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川柳つれづれblog

*毎日の川柳作品の他、大好きなフィギュアスケートやミステリ、本、映画、その他日々の出来事をつれづれなるままに……。

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海遊館

土曜日、海遊館に行ってきた。
海遊館は大阪南港近くにある。神戸の私の住まいからだと、JR神戸線(または阪急)・地下鉄線を乗り継いで、軽く一時間以上はかかる。おまけに入館料も大人2000円と、決して安くはない。
前に行ったのはもう十年くらい前かな。すっかり記憶も薄れている。

それにしても土曜日は楽しかった。
何しろ、どの動物も魚もみーんな大サービスしてくれたんだから。
サンタダイバーは見られなかったけど、水槽もおねーちゃんもクリスマスの雰囲気たっぷりだったし。
マンタもジンベイザメもエイも、何度も何度も目の前を泳いでくれるし。
04-12-18Ei

ペンギンは「撮ってくれ」と言わんばかりに、目の前でポーズ取るし。
Penguin

イルカもアシカも、上にいても下にいてもそばに来てくれるし。ラッコは揃ってくるくると「いつもより余計にまわっております」って感じ(写真がうまく撮れなくて残念)。
一緒に行った川柳仲間K美も「この間は、こんなにサービスしてくれなかった」と大喜び。
「クリスマス近いからね〜」「ちょっと酒入ってるんじゃない?」なーんて言いながら、童心に返って遊んできた。

水族館って好きよ。何も考えずに、魚や水棲動物たちを見て楽しめる。
もうちょっと近かったら、しょっちゅう足を運ぶんだけどな。

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「災」の字

今年の漢字は「災」だそうだ。
阪神淡路大震災のあった95年。その年は「震」という字だった。
昨年はタイガースの優勝で「虎」。今年は「韓」かなあ、とひそかに思っていたのだけれど。

次々と上陸して被害をまき散らした台風。新潟を襲った大地震。
毎日のように報道される事件、事故。確かに「災」という字がぴったりくる一年だった。

筆を執った住職が「災い転じて明となす。来年は明るい年になるように祈って書いた」と言っていた。
本当に、来年こそいい文字が選ばれるような年になるといい。そう思う。

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デジカメ?モブログ?手帳?

私は句を「作る」ことをほとんどしない。
大会や句会の時は、題があるからある程度自分を強制して書くけれど、「作る」という意識はない。
たいていの場合、句が突然空から降ってくる。それをつかまえて、書きとめるだけだ。

手近に紙とペンがあったら、紙に書きつける。
携帯を持っていたら、自分宛のメールに書く。
パソコンに向かっているときなら、ブログに直接書く。
そうやって、浮かんだ句を書きとめる。

放っておいたら逃げていってしまう。
そういう言葉をつかまえて、かたちにする。
五・七・五。たった十七音の文芸。
小さいけれど大きな世界。私の大切な表現方法。

時間がたっぷりあっても、句は生まれない。
むしろ忙しい合間の方が、不意に句は浮かんでくる。
たとえば通勤途中の電車の中。
たとえば仕事の休憩時間。
駅で次の電車が来るまでの、ほんの2、3分。
電車内で次の駅に着くまでの、ほんの4、5分。
そういう時、不意に句が浮かんでくる。
隙間の時間は、私にとってとても大切な時間だ。

後で読み返して、「なんだこりゃ」と思うような失敗作もある。
でも、自分でも驚くほどいいもののこともある。
だから、どんな言葉でもとりあえず書きとめる。書いて、書いて、書きまくる。
私は何も考えない。ただ、浮かんだ言葉を書きとめるだけだ。
そういうとき、まるで自分が一本のペンになったような気がする。

携帯、パソコン、紙と鉛筆。
形は変わっても、私のしていることは少しも変わっていない。
ただ、書くことが好きで。ただ、いい言葉を見つけたくて。
そのためだけに私はここにいるのだ、と。そう感じる。

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試験合格!

本日、WordとExcelの試験を受けた。マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト試験のExpert(旧MOUS上級)である。
この試験、受験料がバカ高いから、落ちると思ったら受けられない。つまり「これなら絶対合格出来る」という自信がないと、受ける気になれない試験だ。
かくいう私も、テキストを買い込んで練習に練習を重ね、「よし、これならいける」と思ったからこそ申し込んだ。…つもりだった。
でもね。やっぱり心配になるわけよ。ここへ来て急に模擬試験ソフトの問題だけでいいのかなあと思ったり。しかも前日だというのに同じ問題で何度もミスしたりするし。ああ、胃が痛い。
とにかく。高〜い受験料無駄にしたくない。あれだけあったら、○日分くらいの食費になるんだもん。絶対合格しなくちゃ!と、気負いまくって、試験に臨んだわけです。

結果。
両方とも無事合格致しました。バンザイ!(^O^)/…あ〜よかった…。
これでしばらくは、勉強から解放される…。とにかく、まずは祝杯を上げるとしましょう。

……で。さっそく川柳仲間と飲んだくれたわけですが。
「高いよね〜」
「でもまあ、受かってよかった!」
「で、それ何か飲むのに役に立つの?」
……いや、そういう意味では全く役に立たない資格なんですが……。
 (↑そういう役に立つ資格なんかあるんだろうか)
「とにかく美輪ちゃんががんばったってことやんな!」
「そんでまた受かったんやから、よかったよかった!」
「おめでとう!」
「えらいえらい!」
「飲もう飲もう!」

……というわけで、喜んでくれる仲間だということで。はい。幸せです。まことに。
酒というのは、よい仲間と飲むためにある、と、つくづく思った次第です。ハイ。

  乾杯乾杯それだけでいいこの日  美輪

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流行語大賞

今年の流行語大賞が決まった。北島康介選手の「チョー気持ちいい」だそうだ。
まあ、たしかに。アテネの金メダルは衝撃的だった。それも2冠。さらにリレーの銅メダル。すごすぎる。
とにかく今年一番「気持ちいい」出来事だった、と思う。それは間違いない。

今年はいろいろなことがありすぎた。
雨が多くて寒い春。ほとんどかんかん照りの梅雨。
猛烈に熱い(暑いを通り越してた)夏。遅い秋と次々襲う台風。
そして最後に、新潟を襲った大地震。気象だけでも、これだけのことが一年で起こったなんて。
スポーツ界も、アテネ五輪の華々しさの裏でいろいろとあった。
特に大きかったのが、プロ野球のごたごたさわぎ。
観客やファン、選手を置き去りにしての合併に、「ノー」を叩きつけた選手会。
何とか形はまとまったけど、すったもんだはまだまだ続きそうな気配だ。
政治は?……あまり考えたくないな。いい方向に行っているとは、とても思えないから。
どう考えても「国民を置き去りにして、アメリカのために働く内閣総理大臣」としか思えない小泉さん。
どんどん日本は、きな臭い方へと進んでいるような気がする。
あれこれ考えると、とても「チョー気持ちいい」一年だったとは言えないな。

だけど私はどうだろう。相変わらずの不安定な派遣社員暮らしだけど。
まず、川柳の講座をいくつか受け持たせてもらえるようになった。
そして書店に並ぶ本(共著)を一冊出すことが出来た。
「チョー」とはいかないけど、「ちょっと気持ちいい」一年だった。

来年、2005年。阪神大震災からちょうど10年経つ。
どうか誰もが「チョー気持ちいい」世の中でありますように。

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勤労感謝の日

今日は勤労感謝の日。世間一般は休日である。
しかし、私は今日も早朝から仕事。6時半から働いてきた。
昔、猛烈に忙しかった頃でさえ、カレンダー通りに祝日くらいは休みだった。
月曜が祭日だったら連休だったし、もうちょっとひんぱんに帰省もできた。
今は、日曜を除いては毎日出勤。祭日も仕事に出ているし、土曜日も休みでないことが多い。

休みが少ないことを不満に思うことがある。
まあその代わり、毎日の勤務時間は短いんだから……と思っても、ちょっとな〜と思う。
まとまった休みもなく、連休もない。ちょっとした旅行にさえ行けない。
翌日の早朝勤務を考えると、夜遊びもできない。
でも私以上に、正社員の人たちは、長時間勤務で休みなく働いてるんだからなあ。
飲食店の人々なんて、それ以上に大変だもんね。それこそ人が休みの時間のほうが忙しいんだから。
このご時世、仕事があるだけありがたいと思わなくちゃ。

ところで「勤労感謝」というのはどこから来た祝日なんだろう。
ちょっとネットで調べてみたら、どうやらもともとは「新嘗祭」から来ているらしい。
新嘗祭。要するに、五穀豊穣を祝う祭。
新しい穀物を神に捧げ、それを食べて収穫を祝う。まさに農耕民族らしい祝日だ。
そういえば農家の人なんて、それこそ休日らしい休日なんてないよなあ。

とりあえず、今日は勤労感謝の日。
日々の労働に感謝。日々仕事できることに感謝。毎日何事もなく生きていることに感謝しよう。

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紅い誘惑

今年もボジョレー・ヌーボーの季節がやって来た。
といっても、私はそれほどワインに詳しくもないし、毎年「これは飲まなきゃ」と思ってるわけでもない。
現に「100年に一度の当たり年」と言われた昨年も、飲み損ねている。

ワインってのは、フレッシュだからいいというわけではない。
ワインは醸造酒だから、寝かせてコクが出た方が味わいが深いはずだ。
ただボジョレー・ヌーボーだけは、なぜか「新酒」を味わうことになっている。どうしてだろう?

ボジョレー・ヌーボー。
フランスのボジョレー地方の新酒で、その年の第3木曜日が解禁日となっている。
ボジョレー地方のワインは、他のワインと違って「マセラシオン・カルボニック(炭酸ガス浸潤法)」という製法で作るため、フルーティーでフレッシュな味わい。寝かせるよりも新酒の状態で味わった方がおいしいのだそうだ。
日本は時差の関係で、世界で一番早い解禁となる。
というわけで、新しいもん好きの日本人にはぴったり?のお祭りだ。

まあ大騒ぎするほどのことでもないと思うけどね。
それでもせっかくだから、と、一本手に入れてみる。
ただし、飲むのは少しお預け。どうせなら、気の置けない仲間と一緒に味わうに限る。
お酒はいい仲間と一緒に飲むのが一番でしょう。ヘンに気取って「解禁日に飲まなくちゃ意味がない」と思うような人とは飲めないな。

というわけで、今はまだボトルを眺め、どんな味なのか想像して楽しんでいます。
ちなみに私の一本は、ボジョレー・ヴィラージュ。ボジョレーの北部ヴィラージュ地方のワインです。さて、どんな味でしょうか。

ちょっとお洒落に……

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代役

テレビ界にとって、「島田紳助」が抜けた穴は、非常に大きいようだ。
世界バリバリバリュー」「松本紳助」「クイズ!ヘキサゴン」「謎を解け!まさかのミステリー」「行列の出来る法律相談所」などなど、紳助が司会をしていた番組は多い。関西ローカルを加えたら、さらに多くなる。
これらの番組は、ほとんどが「司会・島田紳助」の面白さで持っていた。
紳助の口の悪さ、品のなさ、ゲストやレギュラーをおちょくるやり方は、賛否両論あるだろう。しかしどの番組も、紳助というアクの強い司会があってこそ成り立つ番組だったことは確かだ。

昨日、「なんでも鑑定団」の司会を、今田耕司が務めていた。
今田くんは確かに、それなりにおもしろい芸人だ。司会もなかなか達者だし、人を笑わせるツボをちゃんと押さえている。昨夜もピンチヒッターとは思えないほど、かなりうまく立ち回っていた、と思う。しかし何となく、番組全体がぎこちなかった。もう一人のホストの石坂浩二ばかりか、ゲストの沢田亜矢子まで気を遣っていた。何となく「みんなで今田くんを助けよう」という感じがしたのだ。
無理もない。今田くん本人からも、「紳助の代理として、しっかり務めなければ」という焦りのようなものが立ちのぼっていた気がする。テレビで見ていてもそうなんだから、おそらく、周りのスタッフは、もっと強くそれを感じたことだろう。
良くも悪しくも、テレビ界において紳助という存在は、それだけ大きかった。おそらく、これからどの番組でも、紳助の代理を務めるタレントは、同じような苦労をするだろう。いくつかの番組は、編成期を待たずして消えてゆくに違いない。

紳助の取った行動を正当化する気は毛頭ない。あくまでも暴力は暴力。犯罪は犯罪だ。しかし「タレント・島田紳助」の消えたテレビが、なんとなく「間の抜けた」感じがするのは否めない。
その穴を誰が埋めるのか。これは他のタレントにとって大きなチャンスであることは間違いない。

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新紙幣

どーでもいいことですが。
新札が出回りだしてすでに10日余り。未だにお目にかかっておりません。
いや、どーかなと思って、わざと銀行でお金おろしてみたり、買い物に一万円札使ってみたりしたんですが、ATMでは古いお札しか出てきませんでした(……って、私が旧札専用機と知らずに使ったせいかしら?)し、お釣りも旧札でした。
まだまだ世間(というか私のよく行く店)には、それほど新札は出回っていないみたいです。

千円札は夏目漱石から野口英世に、五千円札は新渡戸稲造から樋口一葉に変わったことは知っていた。
一万円札も、同じ福沢諭吉さんながら、新しいデザインに変わったんだってね。
しかし、同じ人物だと、新札だか旧札だか区別が付けづらくて困る。銀行のATMや切符の自動販売機なんか、「新札は使えません」とか書いてあるけど、一瞬「あれ?これどっちだ?」と悩んでしまいそう。

何年、何十年かに一度のお札のデザイン変更。「より偽造しにくくするため」に努力してるのはわかるんだけどね。
しかし、そのたびにいろいろとコストも手間もかかる。機械ひとつにしたってそうだし、慣れるまで、その新札が全国的に流布するまでは時間もかかるだろう。
私が「新札だ」と意識しないで使うようになるころには、また新しいお札が出回るようになるのかもしれないな。

ちなみに、二千円札はまったく流布しませんでしたね。
まあそりゃ無理もない。千円札で十分こと足りるのに、あっても意味ないし、未だに使える機械はほとんどない。
私の財布にも一枚、「お守り」みたいに入っています。やっぱりこのまま消えていくのかしらね。

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震災関連番組

現在、NHK総合&ラジオで新潟中越地震関連番組を放送しています。
わが川柳の師・時実新子が生出演中です(午前0時〜1時、午前2時〜3時)。

*付記*
この災害関連番組、一日中放送していたようですね。
震災を体験した側から言わせてもらうと、「がんばって」という言葉はありがたいけどつらいです。
寒い体育館や狭い車内で過ごしているだけで、みんなもう、十分すぎるくらいがんばってるんですよ。
「一緒にがんばりましょう」も、ちょっとつらいかな。
「あまり無理せずに、ぼちぼちやっていきましょう」が一番いい。そう思います。

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プロフィール
HN:
美輪@brownycat
性別:
女性
自己紹介:
1995年阪神淡路大震災に遭う。同年、時実新子に出合い川柳をはじめる。
「川柳大学」元会員、旧公式HP管理人。
ゆうゆう夢工房」会員。
雑誌「現代川柳」編集長。
KCC(神戸新聞文化センター)川柳教室講師、朝日カルチャー芦屋教室川柳講師。
2006年8月より神戸新聞川柳壇選者。
2007年秋よりコープこうべ通信講座川柳教室講師。
2009年4月より甲南カルチャーセンター川柳教室講師。

*神戸新聞2008/1/1~7掲載「源氏物語千年紀 川柳作家とゆく須磨・明石」はこちら

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*リンクの再開・存続が決定しました。


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*存続が決定しました。今後ともご支援ご協力お願いいたします。


*ここに掲載している川柳作品・文章はすべて私のオリジナルです。著作権法に基づき、無断転載ならびに無断引用は固くお断りいたします。

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