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川柳つれづれblog

*毎日の川柳作品の他、大好きなフィギュアスケートやミステリ、本、映画、その他日々の出来事をつれづれなるままに……。

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食わず嫌い選手権

)本日の「とんねるずのみなさんのおかげでした」にしーちゃん出演。
食わず嫌い選手権で、WBC日本代表の多村仁選手と対戦しました。

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食べ物のラインナップは、多村選手がウニイクラ丼、アンチョビのパスタ、ナスとひき肉のカレー、エスカルゴ。しーちゃんがモツ鍋、イカの塩辛、レバニラ炒め、チョコミントアイス(内臓系多いなぁ^^;)。
しーちゃんの大好きなものがアイスだっていうのは有名な話なんですがね。

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肩こり

しつこい肩こりに悩まされてます。
私の肩こりは、まあある意味職業病なのですが、筋金入りでして。
とにかく半端じゃない。「こり」というより「痛み」に発展しております。

で、「たけしの本当は怖い家庭の医学」を見ていたわけですが。
肩こりから腰の痛み、腕や全身の痛みになり、触られただけで激痛が走る。
日常生活にも差し障るほどの痛みなのに、どこを調べても異常がない。
しまいには寝たきりになってしまうくらいつらいのに、周囲には「サボってんじゃない?」と言われてしまう……。
これは精神的要因が大きい病気だという。「線維筋痛症」……こわいよぉ(;;)。

実のところ、思い当たる点が多すぎる。

1)首・肩・腰・肘の裏側・足の付け根・膝の裏側・くるぶしの内側などが痛む。
2)夜中に痛みで起きることがあり、長時間眠れない。
3)トイレが近い。
4)離職・就職・転勤等、職場を変わったり、職場でのストレスがある。
5)家庭内(もしくはプライベート上)の悩みがある。

……全部とは言わないけど、かなーり当てはまる……。

この病気、命には関わらないけど、検査してもどこも異常がないから「本当に痛いんですか?」と疑われたりするらしい。
要は、精神的ストレス要因が大きいらしいのね。
でも専門医はまだまだほとんどいなくて、わかってもらえるお医者サマになかなか出会えないらしい……。
うーむむむ。もしそうだったらどうしよう。

まあでも、これは「極端」な例ですから。
「病は気から」……そう言ってしまえば身も蓋もないけどさ。
あんまり気にしすぎると、それがまた病気の元になったりするわけだし。

とにかく考えすぎないことにしよう。仕事も私生活も、何もかも。
何にしても日々ノンキに暮らすことを心がけるのが一番らしいから。
肩の痛みはつらいけど、おいしいお酒でも飲んで(←結局これかい)楽しむことにします、ハイ。

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『ホロー荘の殺人』 名探偵ポアロ

私はミステリが大好きだ。
中でもアガサ・クリスティ、エラリー・クイーンなど、いわゆる本格推理の「古典」が大好きである。
日本なら有栖川有栖、東野圭吾、島田荘司なんてところがお好み。ただし最近は長い小説を読み通す根気がないので、あまり長編推理小説を読まなくなった。

読むのはしんどいけど、ドラマならしっかり見る。
刑事コロンボ、古畑任三郎、シャーロック・ホームズ、ミス・マープル、etc。
二時間推理ものなんて、子供の頃からしょっちゅう見ていたな。
ただし、原作に忠実な作りのドラマというのはなかなかお目にかかれないね。
私は「ドラマはまず原作ありき」なので、原作を大きく逸脱している作品は、あまり好きではない。
これはあまりにも、私が原作を愛してしまっているから、ということだろうね、きっと。

いろいろな推理ドラマを見てきたけど、やっぱり一番原作に忠実で質が高いのは、イギリス・グラナダTVのミステリ番組だ。
ここは本当に「原作の雰囲気」というものをとても大切にしている。
ホームズの活躍したヴィクトリア朝のベーカー街。ポワロやマープルの過ごした1930年代のロンドン。
その時代の人物の服装や装飾品、登場人物の暮らす街の窓から見える風景、ちらりと映る調度品、小道具や通行人にいたるまで、神経が行き届いている。
制作している人たちが、どれほど原作を愛しているか。それが画面からひしひしと伝わってくるのだ。

中でも一番好きなのが、名探偵ポワロのシリーズ。
名優・デビッド・スーシェさんの演じるエルキュール・ポワロのシリーズである。
NHKで初めて見たときは、それこそ「本からポワロさんが抜け出してきた!」と思ったくらいうれしかった。
熊倉一雄さんの声も、イメージぴったりで、本当に狂喜乱舞。夕方5時からの放送(当時)を見逃すまいと、毎日急いで家に帰ったことを覚えている。終わったときはかなしかったな。
だから去年、ミステリチャンネルで再会できたときのうれしかったことと言ったら!毎回必死で録画しましたとも。グラナダTV版(ノーカット)ではないけれど、NHK版ならほとんど揃ったんじゃないかな。

そして、先週。待ちに待った「新作ポワロ」が、ついに放映された
しかも4夜連続。全部長編スペシャル。そりゃもー、うれしくないはずないでしょー!!!NHKさんありがとう!
毎日しっかり見ましたよ。きっちり録画もしましたともさ。
2作ずつ2本のDVDにして、オリジナルラベルも作った。なかなかの出来映えに、思わずにやにやひとり笑いしちゃったりして。
これからしょっちゅう、繰り返し見るんだろうな〜。

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で、それぞれの作品について一言。

「ナイルに死す」……まあまあの出来。星3つってとこかな。「ポワロ版旅情ミステリー」ってとこですね。
「杉の柩」……大傑作。すばらしいの一言。星4つ半です。ヒロインの女優さんがもんのすごくキレイ! ただし「美人」という設定になっている被害者役がちょっとな〜、って感じでしたが。
「五匹の子豚」……なかなかです。星3つ半。ただし、最後にヒロインが犯人に銃を向けるのはちょっと蛇足。
「ホロー荘の殺人」……いいですね〜。名作はやっぱり名ドラマですね。ぶっとんだ女主人・ルーシーがいい。星4つ。

……てなわけで、私は「杉の柩」に最高点を入れます。
いやーもう、ホント幸せな4日間でした。やっぱりデビッド・スーシェ=ポワロさん最高!
グラナダTVさん&スーシェさん、絶対絶対、全作品映像化してねっ!

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「Shall we dance?」

久々に映画を観た。ミーハーどころで「Shall we Dance?」である。
感想は、というと……。
まあ、実に華やかで軽くて楽しい「ハリウッド映画」でしたね。
リチャード・ギア、ジェニファー・ロペス、スーザン・サランドンといった豪華キャスト。
街の美しさ、衣装の豪華さ、ダンスシーンの美しさ。そういった「表面的」なものは、まあいい点数をあげましょう。

しかし、やはり原作の日本版と比べてしまうと、どうしても見劣りがする。
どうして主人公を「ただのサラリーマン」にせず、(二流どころとはいえ)「弁護士」なんぞにしちゃったんでしょ。
だいたいリチャード・ギアかっこよすぎ。あれでは「ダンスなんて縁のない冴えない中年」には見えないよ。
それにジェニファー・ロペスは、肉感的で色っぽすぎて、「社交ダンスの講師」というより「ラテンダンサー」みたい。草刈民代のような妖精的・神秘的な美しさが感じられないのよね。まあ、演技の下手さ加減はどっこいどっこいでしたが。
奥さんの設定も疑問。わざわざキャリアウーマンに置き換える必要なんかあったんだろうか。
専業主婦よりキャリアウーマンの方が女性受けすると思ったんでしょうかね。
竹中直人、渡辺えり子という周囲の「濃い」メンバーたちの怪演も、ハリウッド版ではややトーンダウン。
ダンスホールの騒々しさは、げんなりさせられたし。最後のパーティーの場面はあっさりスルーしちゃってるし。
テーマを安易に「夫婦愛」に持ってきたのもうなずけないな。
冴えない中年男のほろ苦い哀愁、美しいダンス講師に抱く淡い恋心、夫婦間の曰く言い難い感情のすれ違い、コンプレックスや恥じらいや屈折した複雑で微妙な心理描写がない。
日本版は、2時間以上の長さを全く感じないくらい楽しかった。それに比べると、ハリウッド版は1時間45分という短さなのに、どうもなあ……。

まあ、これは文化の違いと言ってしまえば、それまでかもしれない。
ああでもしなければ「リメイク」にはならなかったんでしょう。きっと。(だったらリメイクなんぞするなよ、と思うけど)
もともとアメリカでは、ダンスが日本ほど生活から遠いところにあるという感覚はないだろうし。
家族や夫婦のありかたも、社会や会社の構造も、日本とはおよそ違っているだろうしなあ。
やはりリメイクが名作を上回るのは不可能に近い。それにしては、まあよく健闘した方でしょう。

とりあえず、私の評価は星1つ半、といったところです。
レディースデーで1000円だったから許せるけど、これが正規の料金払っていたら「金返せ」と思ったでしょうね。

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「 ミリオンダラー・ベイビー 」

またまたレディースデーに、映画を観てきた。アカデミー受賞作「ミリオンダラー・ベイビー」である。
今や押しも押されもせぬ「名監督」となった、クリント・イーストウッド。
ファイティングシーンも病床シーンも迫真の演技のヒラリー・スワンク。
渋い演技の光る名優、モーガン・フリーマン。
ぐいぐいと観客を引きつけ、目を離せなくさせるストーリー展開。
哀しくも美しい、静かなメロディー。
観ていてものすごく引き込まれた。途中からポロポロ泣いてしまった。
いい映画だ、と思う。これは1800円の価値はあると思いましたね。
ストーリー的にはちょっと納得が行かないなあと思ったけどね。
(さんざん感動して泣きながらケチつけるんか、と言われそうだけど)
とりあえず私の評価は星3つ。かなりおすすめです。

<この先ネタバレです。読みたい人は反転させて下さい。>

↓↓↓↓↓

疑問に思ったこと。それは、ヒラリー・スワンク演じるマギーが自殺を願ったことだ。
不運なアクシデントにより、全身不随になったマギー。彼女は不屈のファイターであり、生きることは戦いそのものだった。
だったら、なぜ最後まで闘い続けなかったのだろうか。
何もしないでただ生を続けることは「生きる」ことではないと思えるかも知れない。しかし、それでも生きようと闘い続けてこそ、不屈のファイターではないのか。
生きて、何か自分にできること、しなければならないことを見出すことこそ、意味があるのではないか。
事実、イーストウッド演じるフランキーは、彼女に「息を吹き込むだけで動く車椅子」や「身体の障害が重くても通える大学」などを提案した。
しかし彼女はそれらを全く受け入れず、ただ死にたいと願って何度も自殺を図る。
生きているだけ、ただそれだけに意味があると、なぜ思えなかったのだろうか。
闘い続け、命尽きるまで運命に立ち向かう。それでこそ「モ・クシュラ」ではないのか。
尊厳死の問題や障害と闘う苦しみ、見守る者の苦しみ、残される者の痛みを、そう簡単に語ることはできないけれど。
なぜフランキーは「俺のために生きてくれ」と言わなかったのか。
「お前は今も立派に闘っている。これまでのファイト以上の最高の闘いだ」と、なぜ言ってやれなかったのか。
「まだゴングは鳴っていない。俺がタオルを投げるまでリングを降りるな」と、なぜ言ってやれなかったのか。
そのあたり、ちょっと割り切れないなあ、納得行かないなあ、と思ってしまった私でした。

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「オペラ座の怪人」

2月1日、映画の日。「オペラ座の怪人」を観てきた。
これは、「ミュージカルが好きか嫌いか」ではっきりと意見が分かれる映画だろう。
ミュージカル映画としては、かなりいい出来、というより最高の出来に近いと思った。

ただし私は、正直言って「これは舞台で見るべきもので、映画としてはいまいち」だと思う。
もともと、舞台と映画とでは、「臨場感」というものの意味が違うんだな。
舞台は「生だからこその迫力」というものがある。
映画だと「カメラワークと効果音によって作られる迫力」かな。
その点、この映画はカメラワークがイマイチだったと思うのよ。どうも不必要なアップが多かったような気がするのよね。
舞台が好きな人には「臨場感」が物足りない。映画好きな人にもちょっと納得行かない。
その点、少し問題あり、という気がするなあ。

でも、あの豪華なセットと衣装を見られるだけでも価値がある。
圧巻は仮面舞踏会のシーンと、シャンデリアのシーンかな、やっぱり。
家でDVDで観るのには向かないな。これは劇場で観た方が絶対いい。
あの音楽と映像美を、とことん大きなスクリーンで堪能するべきだ。

私の評価? そうねえ……1000円はお得だと久々に思いましたね。
ま、★3.5、というところで、いかがでしょう。

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ハウルの動く城

今日、話題のアニメ「ハウルの動く城」を観てきた。
お話としてはなかなかおもしろかった。けど、成功かどうかというと、非常に微妙だね。
美輪明宏の魔女が妖しい割に弱すぎて笑えた。倍賞千恵子のソフィーもいい。おばあさんと少女を一人でこなすなんて、さすが倍賞さん。
私のお気に入りは、火の悪魔カルシファーかな。やんちゃでバカで、でもいいとこある。
そして話題のキムタクのハウル。正直言って、キムタクがここまでやれるとは思わなかった。上映中一度も、キムタクの顔が、普段のしゃべりが、ドラマの「何を演じてもキムタク」というところがまったく出なかった。
もしかしたら、木村拓哉はドラマより声優の方が向いているのかもしれないな。

でも、確かこのアニメは、「宮崎駿監督初挑戦のラブストーリー」ということだったよなあ?
その割に、ハウルはちっとも魅力的じゃなかったんだけど。いや、見た目はかっこいいけどね。
ソフィーはいい。年を取ってもかわいいし、一生懸命だし、強い。とっても魅力的だ。
だけどハウルは? ソフィーが好きになるほど魅力的かな?……と思ってしまったりして。
二人がなぜ惹かれ合ったのか、まったくわからないしね。
ラブストーリーとしてなら「耳をすませば」の方がよっぽどいいと思うなあ。

まあ、好き嫌いはっきりわかれる映画でしょう。おそらくは。
話題だけは満点だけどね。

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プロフィール
HN:
美輪@brownycat
性別:
女性
自己紹介:
1995年阪神淡路大震災に遭う。同年、時実新子に出合い川柳をはじめる。
「川柳大学」元会員、旧公式HP管理人。
ゆうゆう夢工房」会員。
雑誌「現代川柳」編集長。
KCC(神戸新聞文化センター)川柳教室講師、朝日カルチャー芦屋教室川柳講師。
2006年8月より神戸新聞川柳壇選者。
2007年秋よりコープこうべ通信講座川柳教室講師。
2009年4月より甲南カルチャーセンター川柳教室講師。

*神戸新聞2008/1/1~7掲載「源氏物語千年紀 川柳作家とゆく須磨・明石」はこちら

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