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川柳つれづれblog

*毎日の川柳作品の他、大好きなフィギュアスケートやミステリ、本、映画、その他日々の出来事をつれづれなるままに……。

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日本全国アイスショー計画(1)

はい、久々に(?)スケートの話題です。
私がフィギュアスケートを好きになったのは小学生の時。以来、ミーハーファン歴はすでに四半世紀を超え30年近くになろうかという長さなのですが、実際に試合やアイスショーに足を運ぶようになったのは、昨年のNHK杯から、という経歴の浅さです。
それまで私はもっぱらテレビ観戦。長いこと、NHK杯と世界選手権、そしてオリンピックの放映だけで満足せざるを得ない状態が続きました。ケーブルテレビに加入したおかげで、ここ数年はそれに加えてグランプリシリーズ全部と、欧州選手権や全米選手権、四大陸選手権なども見られ、またアイスショーも観られるようになりましたが、それがかえって「もっと見たい、全部見たい、近くに行きたい」という熱を高めることにもなったのです。
そして昨年、なみはやドームでのNHK杯に四日間通ってしまい、とうとう「生」の味を知ってしまった。そしてシーズン終了直後のダイヤモンドアイス。これによって、「生のアイスショー」も体験し、もう元には戻れない身体になってしまいました(笑)。
やはりフィギュアは生で観るに越したことはありません。
とにかく今、声を大にして言いたいことは。

「もっと日本じゅうで、スケートの試合やアイスショーをやってほしい!」

ということです。
スケート文化のない田舎では、なかなかアイスショーやスケートの試合なんて近くでは拝めない。おまけにチケットの高さときたら、中高生やバイトに明け暮れる貧乏学生では「ちょっと気軽に見に行く」なんてとても出来ません。
また、スケートの試合やショーを観られる場所が非常に限られているというのは、厳然たる事実です。現に、関東ではしばしば行われるショーやイベントも、関西では滅多に観られないしテレビ放映も少ない。まして他の地方やうちの実家(岐阜県のローカル線で、1時間に1本か2本、普通電車しか止まらない小さな町。名古屋まででも1時間半は軽くかかる)のような田舎に至っては……という有様。
この格差をいかにして埋めるか。まずそれから始めなくてはと思うのです。

さて、しかし。いきなり全国展開、といっても、なかなか難しいですね。
日本にはアイスショーの団体は一つしかありません。地方公演も、あちこち行こうと思っても交通費がかかるし、時間もギャラも必要で、なかなか人気スケーターの確保が難しい。招く側としても、宣伝広告費ひとつ、集客率が高くなおかつスケートリンクとして成立しうる会場の確保ひとつ取ってみても、興行的になかなか小さな地方で行うのは大変だと思います。

そこで一つの提案ですが、遠征の難しい地方では「サテライト中継ショー」というものを開催してはいかがでしょうか。
つまり、たとえば横浜のアイスショーの模様を、衛星中継(時には生中継)で、全国のさまざまなところで大画面に映し出し観られるようにする。ちょうどサッカーW杯の「サテライトスタジアム」のような状態ですね。
観客は当然入場料を支払うわけですし、実際に遠征するより施設使用料とかリンク設営・メンテナンス等の経費とかもかなり浮くのではないかと。
もちろん実際に生で観るのとはまた違ってしまうでしょうが、それでも全く観られないよりはうんとマシです。それに、これならスケート場でなくてもできるわけですから、今すぐにでも実現可能だと思います。いかがでしょう、フジテレビさん?(^o^)
(これは当然、余計な解説や実況はナシね(笑)。実際の会場の人々と同じように、会場のアナウンスだけで選手やプロの演技を堪能する。どーしても実況や解説が必要だと言うなら、それは後日テレビで放映する時にしていただきたい。それも、副音声でカットできるようにしてね(^-^)b)。

まずは実際に、アイスショーを中継で体験する。それでも満足できず「やっぱり生で観たい、選手に近づきたい!」と思うようになれば、いずれ私のように実際の会場に足を運ぶようになるでしょう。あるいは、地方が「うちの町にもぜひ来てもらいたい」と思うようになれば、リンクも増え、スケーターたちの環境も良くなるでしょう。
いつかは、全国どこの地方でも、スケートのショーや試合がしょっちゅう行われるようになってほしい。その時、小さな子供がおこづかいをためて、あるいは社会人がちょっとお茶でも飲むように、気軽に見に行けるくらいの値段と環境になっていたらいいなあ、と思うわけです(^-^)。

以上、こちらのブログの「理想のアイスショー会場」という記事に触発されて考えた「日本全国アイスショー計画」その1でした。次回は「具体的にやってもらいたいプログラム」について語りたいと思います。

拍手[1回]

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Re:日本全国アイスショー計画(1)
昨年のNHK杯は、シーズン中一番好きな大会でした。
何と言っても織田君の男泣きとゆかりんの進出、そして村主さんの復活、とドラマがありましたものね。
あれ、全部観に行ってたのはかなりうらやましいっす・・・!!

Commented on 2006/08/18 Friday 21:32:55

by vivi | コメント編集

Re:Re:日本全国アイスショー計画(1)
>viviさん
ほっほっほ(^o^)いいでしょー。
でも、さすがにおサイフが苦しくて、だんだんと席がリンクから遠くなって行ったという……(初日アリーナ、二日目以降はS席)。だって三日目四日目は、同じ席(RS)が初日の4倍の値段だったんですよ!(-_-;)S席でも、三日目四日目は二日目の倍だし……。
来月も2回も見に行ってしまう私。本当にチケットの高騰だけは何とかしてほしいものです……。

Responsed on 2006/08/18 Friday 21:54:56

by 美輪@brownycat@管理者

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プロフィール
HN:
美輪@brownycat
性別:
女性
自己紹介:
1995年阪神淡路大震災に遭う。同年、時実新子に出合い川柳をはじめる。
「川柳大学」元会員、旧公式HP管理人。
ゆうゆう夢工房」会員。
雑誌「現代川柳」編集長。
KCC(神戸新聞文化センター)川柳教室講師、朝日カルチャー芦屋教室川柳講師。
2006年8月より神戸新聞川柳壇選者。
2007年秋よりコープこうべ通信講座川柳教室講師。
2009年4月より甲南カルチャーセンター川柳教室講師。

*神戸新聞2008/1/1~7掲載「源氏物語千年紀 川柳作家とゆく須磨・明石」はこちら

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