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川柳つれづれblog

*毎日の川柳作品の他、大好きなフィギュアスケートやミステリ、本、映画、その他日々の出来事をつれづれなるままに……。

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マーシャルズ・インターナショナル・ショーケース

4月にアメリカで開催されたしーちゃん出場の「マーシャルズ・インターナショナル・ショーケース」。
昨日は川柳大学の大会だったため、本日録画でチェックしました。
Jsports1で放映、といっても、もともとがESPNが放映権を持っていたわけで、CMの多さはやっぱり……と思ってしまいます。
それでも各選手の演技が見られてとっても楽しめました。それでは各選手の演技を見ての感想です。

最初に登場したのはエミリー・ヒューズ。本当にいつ見ても、爽やかなかわいらしい印象。
お姉さんのサラそっくりの笑顔と、元気いっぱいののびやかな滑りがエミリちゃんの魅力です。
トリノでサラが振っていた「ヒューズ、自分を信じて」という横断幕。ソルトレークではエミリちゃんがサラのために振っていたんですね。とってもほほえましい家族愛が語られました。

次はマシュー・サヴォイ。大会と違ってエキシビションだから、とってものびのびした滑りという感じです。
曲はビリー・スチュワートの「Summertime」。こういうボーカル付きの曲の方が、マシューに合ってるかも。
マシューは弁護士をめざしているそうで、「ぜひ弁護士として雇いたいです。もし彼が卒業後仕事を探していたら、ぜひ声をかけましょう」(笑)

続いて怜奈ちゃん&ジョンのペア。しっとりとしたブルース「At Last」で、大人の愛の世界を演じます。
試合ではパワフルでスポーティーな二人ですが、こういう雰囲気も似合いますね~(^-^)。

そしてイリーナ・スルツカヤ。衣装といい小道具の黒い帽子といい、雰囲気たっぷり。
曲は「フォッシー」。小粋なナンバーで、色っぽく、かわいく、楽しく元気に滑りました。
いろいろな逆境を乗り越えられたのは?という質問に「私はスケートを愛してるから。それが私の人生。とにかくベストを尽くしたかったの」……ああ、イリーナ!(T_T)

お次はジョニー・ウィアー。オリンピックも世界選手権も不本意な成績でしたが、彼の滑りはやっぱり美しい。
曲はおなじみ「Unchaind Melody」。こういうしっとりとした優雅なエキシビションを、大きな世界大会でも見たかったなあ……。
「驚くべき才能を持っていますが、そのスタイルはあまり観客と心を通わせてはいないように見えます」……そうかなあ?……ま、これからのジョニーくんの課題ってことで。

続いてサーシャ・コーエン。曲はセリーヌ・ディオンの「God Bless America」。こういう愛国心たっぷりの曲は、アメリカの人には受けるんでしょうね……。
サーシャといえばスパイラル。本当に美しい。やっぱりサーシャは赤い衣装の方がかわいいな。本当は白が一番似合うと思うけど。先シーズンのSP「黒い瞳」は演技は完璧だったけど、ブルーの衣装が私的にはイマイチでした。

お次はタニス・ベルビン&ベンジャミン・アゴストのカップル。ラテン・メドレーは昨シーズンのODですね。
エネルギッシュで美しくてノリもいいけど、「ラテンに必要なのは光と影。彼らは“光”はあるが“影”が表現できていない」というのがユーロスポーツの解説だったかな。でもこの二人の明るさ、やっぱり好きです(^-^)。

それからタチアナ・トットミアニーナ&マキシム・マリニンのペアの登場。
2004年10月のタチアナの落下事故。そういえばあれはスケート・アメリカだったんだ……。あれから1年半、見事にオリンピックチャンピオンになった二人のトリノでの滑りは、本当に完璧で圧倒的でした。
曲はおなじみ「メロドラマ」。何度見ても美しい二人です。

そして我らがしーちゃんこと荒川静香選手。今回のショーケースへの出場は、ランビエールの欠場によって急に決まったんでした。
曲は毎度おなじみ「You raise me up」。やっぱり疲れと練習不足のせいか、ジャンプやスピンなんかにミスが目立ちました。アメリカの観客の前で滑るのは、いつもの試合のエキシビとはまた違った緊張感があるのでしょうね。それでも、堂々とした滑りで、やはりチャンピオンとしての誇りを感じました。

続いて登場したのは王者・エフゲニー・プルシェンコ。先シーズンは圧倒的な強さでした。
曲は「トスカ」。一瞬たりとも目を離せない、素晴らしいステップ。しなやかで、激しくて、本当に格の違いを見せつけました。
6月(もうすぐじゃん!)にはパパになるというプルさん。「父親になる心構えはできてるよ。子供はたくさんほしいと思ってるんだ」ですって!(^o^)

そしてお次は世界選手権覇者のキミー・マイスナー。
フィリーズの始球式をしたり、街に自分の名前の通りが出来たり、学校に行けないくらい忙しい毎日のようですが、まだ十六歳のキミーちゃん、元気いっぱいです。
曲は「オーバー・ザ・レインボウ」。しっとりしたバラードも、キミーちゃんが滑るとパワフルでスポーティーになってしまいます。まだまだ「大人」の演技にはほど遠いかな。

最後はもちろんこの人、ミシェル・クワン。番組も彼女はちょっと特別扱いといった感じでした。
曲は「A Song For You」。長い髪を下ろして滑るクワンはやっぱり美しい。
昨シーズンは、結局彼女の演技を見られませんでした。故障に次ぐ故障で、せっかくのオリンピック出場権を辞退せざるをえなかったクワン。今後の去就について、まだ明らかにしていないそうですが、まだ22歳。もうしばらくアメリカの、そして世界のスターでいてほしいなあ……。

てなわけで、さすがはアメリカ、超超豪華な「ショーケース」でした。本当は2曲ずつやったはず(しーちゃんは「トゥーランドット」でしたよね)なので、全部見られたら言うことはないんだけど……まあ、そこまでは望みすぎかな。ともあれ、各選手の演技をたっぷりと堪能いたしました(^-^)。

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プロフィール
HN:
美輪@brownycat
性別:
女性
自己紹介:
1995年阪神淡路大震災に遭う。同年、時実新子に出合い川柳をはじめる。
「川柳大学」元会員、旧公式HP管理人。
ゆうゆう夢工房」会員。
雑誌「現代川柳」編集長。
KCC(神戸新聞文化センター)川柳教室講師、朝日カルチャー芦屋教室川柳講師。
2006年8月より神戸新聞川柳壇選者。
2007年秋よりコープこうべ通信講座川柳教室講師。
2009年4月より甲南カルチャーセンター川柳教室講師。

*神戸新聞2008/1/1~7掲載「源氏物語千年紀 川柳作家とゆく須磨・明石」はこちら

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