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川柳つれづれblog

*毎日の川柳作品の他、大好きなフィギュアスケートやミステリ、本、映画、その他日々の出来事をつれづれなるままに……。

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ペアFP続き

ああ、やっぱり生では途中までしか見られなかった……(/_;)。
怜奈ちゃんたちが始まる前、ドイツのペアの途中で家を出ないと間に合わなかった(;_;)
でも、シェン&ツァオは生で見られました!(^-^)あのケガからよくここまで!(T▽T)……と思います。すっごくすっごく良かった!思わずテレビの前で泣いてしまいました。今もVTRで見ながら泣いております。

では、全体の感想から。

下位チームは、丁寧に丁寧に、あるいは思い切って、精一杯滑る姿勢が、とっても微笑ましかったです。
特にカナダの若いデューブ&デイビソン。まだまだ粗削りだけど、若さを前面に出して、勢いがあって良かった!最後ちょっとリフトの失敗があってからバタバタしちゃった感じですが、まだまだこれからのペアなので、ぜひとも来季からの世界選手権や、4年後のバンクーバーでの彼らを応援したいと思います!
それと大好きなベテランペア、ザゴロスカ&シュデックの二人は、力強いリフトと、ただ滑るだけで「いいなあ」と感じさせるベテランならではの安定感を持っています。古き良き時代のペア、という感じですね。それが今回もちゃんと出ていました。ドロタさん風邪引いてたらしくて、あちこち小さなミスはあったけど良かったです。

さて、いよいよ上位の8組。生で見たのは2組だけだけど、VTRで見ながら感想を。

・オベルタス&スラフノフ(RUS)
「椿姫」の曲ですが、どうもこのプログラム好きじゃないのよね。なんかぎくしゃくして流れが悪い感じで。
解説の有香ちゃんも言ってましたが、新システムで点を取るためにと要素を詰め込みすぎたんじゃないかしら。
心配したとおり、ちょっとしたミスからどんどんぎこちなくなって、ただ要素をつなげただけって感じの滑りに終わってしまいました。全体の8位で終了。

・シェン&ツァオ(CHN)
ツァオさんあのケガから、よくここまで!ああ、もう感激です!
ダブルアクセルがシングルになっちゃったし、ソロスピンでちょっとずつずれて離れて行っちゃったのはやはり見ていて辛かった。昨シーズンまでのこのペアの素晴らしさを知っているだけに、本当にあのケガがなかったら、と惜しまれてなりません。でも、今この時点で出来うる限りの最高の演技をしようと、全力を出しきったという感じ。もう、見ていて涙、涙でした。メダルには届かないかも知れないけど、一生懸命闘う姿勢が素晴らしかったです!
……と、生では思っていたのですが、帰ってみたらなんと銅メダル。ジャッジの同情票も集まったかな?

・サフチェンコ&ショルコビー(GER)
かなり調子が悪かった感じですね。NHK杯のときは、すごくそろっていてキレイだなあと思ったんだけど、今回はぎくしゃくしてちょっとミスが目立ちました。全体では6位。やっぱりペアを組んで日が浅いからでしょうか(もちろん他にも原因があると思うけど)。これから経験を積んで、どんどん伸びていってほしいカップルです。

・井上怜奈&ボールドウィンJr.(USA)
最初ソロジャンプで回転不足。そのあとスロートリプルアクセルは、今回は決まりませんでした……。
大技が決まらなかったからってだけでもないのでしょうが、ちょっと全体的に点が伸びず全体の7位。怜奈ちゃん悔しそうだったけど「これが最後なわけじゃない」とコメント。そう、まだまだ行けますとも!
それにしても刈屋アナ、怜奈ちゃんのお母さんのことから亡きお父さんのこと、本人の病気のことまで、ちょっと滑走中にしゃべりすぎなのでは? もうすこし静かに見せてほしいなぁ……(^_^;)

・ペトロワ&ティホノフ(RUS)
今日のフリーは、全体に重い感じがしました。ジャンプその他のミスも気になったけど、後半どんどんスピードが落ちてしまったし……。すごーく暗い印象でした。ティホさんの顔も冴えません。やっぱり心配したとおりスタミナ切れかしら。点も伸びなくて5位。残念!

・パン&トン(CHN)
昨シーズンからキレイになったなあと思ったんだけど、今シーズンはますます素敵なペアになりました。「オペラ座の怪人」、大きなミスなく演じきって良かった! でもあと一歩でメダルに届かず4位。やっぱりジャン&ジャンのような大技がないし、シェン&ツァオの華やかさには及ばないせいかな? でも、ペアとしての美しさは、ジャン2より断然上だと思うのよね。ペトティホもそうだけど、私はこういうペアこそ点が伸びてほしい。そういうシステムになってほしいと思うんだけど……。

・トットミアニナ&マリニン(RUS)
ほぼノーミスの素晴らしい演技でした。高度な技を何げなくやって、しかも美しい。これぞまさにペア、という感じ。もう文句なしの1位ですね。上位総崩れ的な印象のあった今回のオリンピックでも、やっぱり格が違うというか、抜群の安定感を見せつけたなあって感じです。

・ジャン&ジャン(CHN)
序盤のスロークワッドで女性のダン・ジャンが転倒。それも足を変な風に開いて転んだ為に、股関節か膝か脚の裏側か、とにかく負傷してしまいました。音楽も止まっていきなりの中断。氷上を歩くのがやっとという感じで、これはもう棄権かな、と思ったら、何と再び滑り出しました。中断の後のパートから残りのほぼ4分間、大きなミスもなく全部滑ったのには参った。すごい精神力!もうほんとビックリです。観客も涙ぐんで、スタンディングオベーションしてましたね。銀メダル獲得、おめでとう!

……というわけで、私の予想はことごとく(トトマリ以外は)外れてしまったわけですが。
ま、いいんです。メダルうんぬんじゃなくて、やっぱりスケートは見て楽しむもの。
ドロタさんもツァオさんも怜奈ちゃんもペトティホもトトマリもパントンも、そしてジャン2も、みんなありがとう!がんばった選手たちに拍手!

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プロフィール
HN:
美輪@brownycat
性別:
女性
自己紹介:
1995年阪神淡路大震災に遭う。同年、時実新子に出合い川柳をはじめる。
「川柳大学」元会員、旧公式HP管理人。
ゆうゆう夢工房」会員。
雑誌「現代川柳」編集長。
KCC(神戸新聞文化センター)川柳教室講師、朝日カルチャー芦屋教室川柳講師。
2006年8月より神戸新聞川柳壇選者。
2007年秋よりコープこうべ通信講座川柳教室講師。
2009年4月より甲南カルチャーセンター川柳教室講師。

*神戸新聞2008/1/1~7掲載「源氏物語千年紀 川柳作家とゆく須磨・明石」はこちら

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