川柳つれづれblog
＊毎日の川柳作品の他、大好きなフィギュアスケートやミステリ、本、映画、その他日々の出来事をつれづれなるままに……。
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グランプリファイナル（ペアFS・アイスダンスFD）
一夜明けて、体調もやや復調。気分も少し上向きになりました。
大ちゃんと真央ちゃんに、ワールドの内定が出た模様。「全日本への出場が条件」とのことですが、これはまあ問題ないでしょう。良かった～（*^_^*）。昨日の朝の時点では、得点だけ見ていて「これは内定厳しいのでは……」なんて心配してましたけど、実際に演技を見たら、二人とも本当にがんばっていたもの。
特に大ちゃんは、あの体調であそこまで……(T_T)。あれで内定出なかったら、スケート連盟は鬼だ！と思いましたよ、ホント。真央ちゃんも、とにかくこのつらい経験をステップに出来るよう、せっかくのチャンスを生かせるようにしてほしいところですね。
というわけで、グランプリファイナル。ペアとアイスダンスのフリーのレポに行きたいと思いま～す(^o^)丿。
大ちゃんと真央ちゃんに、ワールドの内定が出た模様。「全日本への出場が条件」とのことですが、これはまあ問題ないでしょう。良かった～（*^_^*）。昨日の朝の時点では、得点だけ見ていて「これは内定厳しいのでは……」なんて心配してましたけど、実際に演技を見たら、二人とも本当にがんばっていたもの。
特に大ちゃんは、あの体調であそこまで……(T_T)。あれで内定出なかったら、スケート連盟は鬼だ！と思いましたよ、ホント。真央ちゃんも、とにかくこのつらい経験をステップに出来るよう、せっかくのチャンスを生かせるようにしてほしいところですね。
というわけで、グランプリファイナル。ペアとアイスダンスのフリーのレポに行きたいと思いま～す(^o^)丿。
グランプリファイナルの滑走順は抽選ではなく、SPの下位から順に滑っていきます。これがワールド等ほかの大会との違いですね。したがって6位→1位、と滑走順がSPで決まってしまいますが、これが凶と出るか吉と出るか。ライバルより先に滑るプレッシャーと、後から滑るプレッシャーと。6分間練習の後の時間が長すぎても短すぎても、調整が難しいといわれていますが、さて。
まずはペアFS。今日はスタジオゲストはなしですね。残念。解説は昨日と同じく、怜奈ちゃんの元パートナーの小山さんです。
マルコウ＆ブンタン（CAN）
最初にソロのジャンプシークエンス。３To～２To、とてもきれいに決まりました。２ツイスト、これも決まってます。スパイラルも見ていてきれい。ここまでとってもいいですね。ソロジャンプ、２A。ちょっと男性着氷怪しかった。ペアスピン、逆回転から巡回転へ。これも非常にていねいな印象。ラッソーリフト、これもきれいです。カーブリフトからスロー３Loきれいに決まった！ラッソーリフト、これもレベルが高い。スロー３Sやや危なかったけどなんとかこらえた。コンビスピン、ちょっと回転が乱れたかな？グループ4リフト、非常に凝ったリフトです。さあSlSt、やや同調性がないかな？そしてデススパイラル、ポーズ。
59.49＋53.36＝112.85 合計165.83 総合５位
ややスピードがない感じがしましたが、なかなか良かったと思います。ひとつひとつ、ていねいにていねいに滑った印象です。メダルには届きませんでしたが、フリーだけなら３位と大健闘でした。
ペトロワ＆ティホノフ（RUS）「月光」
地元の大歓声の中登場。最初に３ツイスト、きれいに決まりました！次はソロジャンプ３To、おっとティホさん２回転。次の２Aこれもティホさん着氷ミス。スパイラルからスロー３Loこれはきれいです！そしてグループ５ラッソー、流れるように決めました。もう一つラッソーこれもきれいです。そしてデススパイラルこの姿勢の美しさ！さあスロー３S決まった！……おっと、その後でマーシャさん転倒！何もないところで転んでしまいリフトがひとつできませんでした。スパイラル、ソロスピン。ちょっとマーシャさんよろけて回転が合いません。……うーん……。SlStミラーで入りますがここはきれいに揃っています。おっと、また何もないところでマーシャさん転倒！最後にペアスピン、そしてフィニッシュ。
43.91＋56.16＝98.07 合計154.59 総合６位
実はマーシャさんの体調がかなり悪かったと後で知りました。しかしそれにしても、何もないところでの2回の転倒とは……うーん、これは残念です……。
地元でのファイナル、最下位になってしまいました。
サフチェンコ＆ショルコビー（GER）「ザ・ミッション」
小山さんいわく「現行の採点システムに対応した点数の出るプログラム」とのこと。スロー３Fとても高くてきれいです。３Toから３Toへのソロのシークエンス、非常にきれいに決まりました！３ツイストこれもきれいです。グループ５ラッソー、キャリーへと長いリフト。やや最後スピードがなくなったかな。スパイラルは二人重なるような姿勢。よく二人の足の高さもそろっています。そしてイーグルからラッソー、片手で降ろしました。そしてスロー３Sこれもきれいに決まった！おっとソロジャンプ２A女性が１Aになった。ソロスピンは回転が合いません。StStなかなか凝った構成です。最後にグループ５ラッソー、そしてデススパイラル、スピンコンビでポーズ。
62.65＋59.20＝121.85 合計180.67 総合２位
実は女性のアリオナさんが、ペテルブルク入りしてすぐ転倒して背中を強打していたそうです。そんなこと感じさせない、いい演技でしたね。もう少しスピンの回転が速いといいかな。あとは同調性がもっと高まったら、本当にいいペアになると思います。今日はミスなく非常にいい出来でした！
井上＆ボールドウィン（USA）
最初にソロの３Toジョンが2回転。ツイストリフトは2回転です。「ちょっといつもより動きが硬い」と小山さん。デススパイラル、そしてグループ３スターリフト。ソロのコンビスピン、ちょっと回転が合いませんでした。スローパートに入ってグループ５リフト。ペアスピンやや回転が遅い気がします。そしていよいよスロー３A、おっとオーバーターン！手をついたけど転倒とされるかどうか……スパイラル、そしてスロー３Loの予定がすっぽ抜けた。ソロジャンプコンビは何とか決めました。SlStかなり足に疲れが出ているところですが、非常によくそろってます。最後にグループ５ラッソーからポーズ。
53.01＋54.64＝107.65 合計166.83 総合４位
うーん、スロージャンプがどちらもうまくいかなかったというのが痛いですね。他の部分がなかなか良かっただけに残念。結局3位を守れずメダルに届きませんでした。
ここでまた「銀盤の注目アーティスト」……いいってば、もう(-_-メ)。
スタジオのアナ二人、今日もめちゃめちゃカミカミですねえ……。
ジャン＆ジャン（CHN）「龍の子孫」
ステップから最初に３ツイスト高い！ソロジャンプおっとダンちゃん転倒！シークエンスになりません。次のスロー３Sこれはもう申し分なし。続けてリフト、非常に滞空時間の長いリフトです。ペアスピンコンビ、ちょっといつもより動きが硬いような……。デススパイラル、おっと、ここで体勢崩してしまいました。スロー３Loこれは決まった！ソロジャンプ３Sダンちゃんがやや危なかったけどなんとか降りた。スパイラルステップ、そしてグループ５リフト、これは非常にきれいです。CiStちょっとそろってないかな。ソロスピン、これも回転が合わない。そして最後のリフトからポーズ。
54.11＋58.64＝111.75 合計175.93 総合３位
今日はやっぱりダンちゃん体調が悪かったようで、滑り終えても苦しそうな表情です。最後まで滑りきったけど、後ですぐ病院に行って表彰式にも出なかったとか……。今大会は、病人・怪我人・アクシデント続出と、本当に大変な大会になってしまいました……。
シェン＆ツァオ（CHN）「タイスの瞑想曲」
最初にソロの３To＋２Toちょっと危なかったけど決めた！イーグルから２Aこれも決まりました。3ツイスト高い！グループ５リフトも流れるようにきれいです。デススパイラルも変わった終わり方です。スピンコンビ見事に揃っています……。ダンスリフトからそのままスターリフトこれもきれい。SlStへの流れも美しいですね……。スロー３Lo高くてきれい！もう一つスロー３Sこれもきれいです！スパイラルからペアスピンコンビ、本当に流れるようです。最後にグループ5リフト、そしてポーズ。
68.13＋66.40＝134.53 合計203.19 総合１位
ああ、本当にきれいです……(T_T)。どこを取っても非の打ち所のない、素晴らしい演技でした！これはもう文句なし、ぶっちぎりの優勝です！
お次はアイスダンス。男性アナ大熊さんはダンスが大好きだそうです……が、ホンマかいな？(^_^;)
解説はもちろん今日も宮本くんです。
グレゴリー＆ペチュコフ（USA）「サラバンド」
最初にダンススピンから入ります。とってもスピードもあってきれい。サーペンタインリフト、これもいいですね。おっとツイズルが乱れた。ステップもていねいに踏んでますがややぎこちないかな。ひとつひとつの動作は大きくて見せ場があります。曲想が変わりました。ダイアゴナルステップなかなかいいですね。さあ終盤、片足のリフトからローテリフトへ、そして足の上にのるリフトきれいに決めて、最後のステップからポーズ。
42.70＋40.40＝83.10 合計135.94 総合６位
なかなか全体にていねいにまとまっていたと思います。もう少し全体の流れがあるともっときれいになるかな……。でも、とってもいい演技でした。
ホホロワ＆ノビツキー（RUS）曲は「アランフェス」いつも思うけどこの衣装、アランフェスというより韃靼人よねえ……(^_^;)。
女性足を180度開いたポーズから滑り出して、ツイズルぴったり合ってます。
倒立のリフト、そしてカーブリフトへ。ダンススピンもスピードもあってきれいです。また片足でのリフト、そしてツイズルを織り交ぜてのダイアゴナルステップ。荒削りなところもありますが、よく音楽を表現しています。終盤のツイズルはちょっとずれました。イナバウアーからのリフト、そしてカーブリフト。非常に姿勢も凝っています。最後のビールマン姿勢でのローテリフト、そしてポーズ。
46.00＋42.03＝88.03 合計141.34 総合５位
うーん、いい演技でした！まだまだ荒っぽいところもありますが、しっかりとしたステップやひとつひとつの身のこなしが、将来性を感じさせます。次の試合ではもっともっとうまくなる予感がします！（*^_^*）
デロベル＆シェーンフェルダー（FRA）「アンタッチャブル」これもどっちかというと、スパイ大作戦といった感じの衣装……(^_^;)。
最初のローテリフト、何気なくこなしちゃいます。股くぐりからステップシークエンスへ。エッジも深くていいですね。ツイズル一回目、ここはきれいです。おっと、二つ目のツイズルは女性がずれた。曲想変わってイザベルさんのやわらかさを生かしたステップ。倒立のリフト、そしてイナバウアーの上でするリフトへ。ダンススピンはビールマン姿勢ですがやや流れちゃいました。また曲が変わってツイズル、そしてカーブリフト。股くぐりしながら滑る難しいステップ、いつもよりスピードがないような……。最後のストレートラインリフト、そしてローテリフト、股くぐりしてポーズ。
44.80＋46.92＝91.72 合計149.00 総合４位
うーん、細かいミスが目立ってしまいました。やっぱりツイズルの乱れと、スピンのトラベリングが気になりますね……。全体の印象はモダンでとてもおもしろいんですけど。
ここでまたまた「銀盤の注目アーティスト」上位3組の紹介です。……いやね、いいんですけどね。情報は正確にお願いしますよ。カナダのマリパトは「トリノに出てない」んじゃなくて、「トリノに出場したけど途中で棄権した」んですから。……まったく、こんなことも知らなくてよく「ダンスが大好き」と言えますねえ……(-_-メ)。
ドムニナ＆シャバリン（RUS）「韃靼人の踊り」
最初のポーズからダンススピン。とてもなめらかできれいです。ダイアゴナルステップもぴったり揃ってます。最初の倒立リフト、そしてシットポジションのリフト。とても安定しています。ツイズル非常によく揃っています！カーブリフトもポーズも安定してきれいです。CiStも滑らかで美しいです。そしてまたカーブリフト。曲が激しくなりました。激しいステップをしっかりと踏んでいます。さあ最後のローテリフト、そしてポーズ。
48.10＋48.07＝96.17 合計156.14 総合３位
うーん、素晴らしい！いや～本当に今シーズンものすごくうまくなりましたね！ほとんどミスらしいミスはありませんでした。これはワールドが楽しみです。
デンコワ＆スタビスキー（BUL）「レクイエム」「ロミオとジュリエット」
最初いきなりツイズルから入ります。まったく互いを見なくてもきれいに揃います。そしてリフトこれも美しい！そして何と言ってもこのエッジの深さ！まったく音を立てないステップです。倒立のリフトからサーペンタインリフトへ。そしてダンススピン、もう場内息をつめて見入っています。ひとつひとつのステップの難度はもちろん文句なしです。見ているだけでとにかく美しい、流れるような滑り。ローテリフト、そしてシットポジションでのリフト、ポーズ。
50.80＋50.32＝101.12 合計161.24 総合１位
ああ、きれい！きれい！本当に素敵！o(T▽T)oデンコワさ～ん！マキシム～！最高！もう一個一個の細かい技なんかどうでもいい、とにかく引き込まれまくってしまう4分間でした！
デュブレイユ＆ローゾン（CAN）「At Last」
最初のリフト、男性がまったく女性の体重を感じてないようなすごいリフトですよね！ローテリフト、そしてリバース。これも流れるようです。ダンススピン、そして優雅なダンス。ツイズルもなめらかです。そしてまたダンスステップ。おっと、二つ目のツイズル、リバースでマリーさんがよろけちゃいました。流れるようなミッドラインステップシークエンス。このあたりではもう、さっきのミスはなかったように感じます。そして大きなローテリフト、最後のステップからリフトへ、そしてポーズ。
48.50＋48.40＝95.90 合計156.34 総合２位
このプログラム大好きです。大人で、お洒落で、小粋なダンス。ラブラブで、まるでエキシビを見ているみたいな……。しかし試合となると、小さなミスが命取りですね。今回はツイズルのミスが惜しまれます。フリー3位で、惜しくも優勝を逃しました。
というわけで、ペアもアイスダンスも全組見られて大満足！（*^_^*）しかし同じ２時間枠、シングルだって無駄な演出がなければ、この時間できっちり全部見せられるはずなのに……(ーー;)。ううう、もう言い出したらきりがない。
とにかく、幸せ～（*^_^*）な気分にさせてもらったペアとダンスのレポでした。ではでは～(^o^)丿
まずはペアFS。今日はスタジオゲストはなしですね。残念。解説は昨日と同じく、怜奈ちゃんの元パートナーの小山さんです。
マルコウ＆ブンタン（CAN）
最初にソロのジャンプシークエンス。３To～２To、とてもきれいに決まりました。２ツイスト、これも決まってます。スパイラルも見ていてきれい。ここまでとってもいいですね。ソロジャンプ、２A。ちょっと男性着氷怪しかった。ペアスピン、逆回転から巡回転へ。これも非常にていねいな印象。ラッソーリフト、これもきれいです。カーブリフトからスロー３Loきれいに決まった！ラッソーリフト、これもレベルが高い。スロー３Sやや危なかったけどなんとかこらえた。コンビスピン、ちょっと回転が乱れたかな？グループ4リフト、非常に凝ったリフトです。さあSlSt、やや同調性がないかな？そしてデススパイラル、ポーズ。
59.49＋53.36＝112.85 合計165.83 総合５位
ややスピードがない感じがしましたが、なかなか良かったと思います。ひとつひとつ、ていねいにていねいに滑った印象です。メダルには届きませんでしたが、フリーだけなら３位と大健闘でした。
ペトロワ＆ティホノフ（RUS）「月光」
地元の大歓声の中登場。最初に３ツイスト、きれいに決まりました！次はソロジャンプ３To、おっとティホさん２回転。次の２Aこれもティホさん着氷ミス。スパイラルからスロー３Loこれはきれいです！そしてグループ５ラッソー、流れるように決めました。もう一つラッソーこれもきれいです。そしてデススパイラルこの姿勢の美しさ！さあスロー３S決まった！……おっと、その後でマーシャさん転倒！何もないところで転んでしまいリフトがひとつできませんでした。スパイラル、ソロスピン。ちょっとマーシャさんよろけて回転が合いません。……うーん……。SlStミラーで入りますがここはきれいに揃っています。おっと、また何もないところでマーシャさん転倒！最後にペアスピン、そしてフィニッシュ。
43.91＋56.16＝98.07 合計154.59 総合６位
実はマーシャさんの体調がかなり悪かったと後で知りました。しかしそれにしても、何もないところでの2回の転倒とは……うーん、これは残念です……。
地元でのファイナル、最下位になってしまいました。
サフチェンコ＆ショルコビー（GER）「ザ・ミッション」
小山さんいわく「現行の採点システムに対応した点数の出るプログラム」とのこと。スロー３Fとても高くてきれいです。３Toから３Toへのソロのシークエンス、非常にきれいに決まりました！３ツイストこれもきれいです。グループ５ラッソー、キャリーへと長いリフト。やや最後スピードがなくなったかな。スパイラルは二人重なるような姿勢。よく二人の足の高さもそろっています。そしてイーグルからラッソー、片手で降ろしました。そしてスロー３Sこれもきれいに決まった！おっとソロジャンプ２A女性が１Aになった。ソロスピンは回転が合いません。StStなかなか凝った構成です。最後にグループ５ラッソー、そしてデススパイラル、スピンコンビでポーズ。
62.65＋59.20＝121.85 合計180.67 総合２位
実は女性のアリオナさんが、ペテルブルク入りしてすぐ転倒して背中を強打していたそうです。そんなこと感じさせない、いい演技でしたね。もう少しスピンの回転が速いといいかな。あとは同調性がもっと高まったら、本当にいいペアになると思います。今日はミスなく非常にいい出来でした！
井上＆ボールドウィン（USA）
最初にソロの３Toジョンが2回転。ツイストリフトは2回転です。「ちょっといつもより動きが硬い」と小山さん。デススパイラル、そしてグループ３スターリフト。ソロのコンビスピン、ちょっと回転が合いませんでした。スローパートに入ってグループ５リフト。ペアスピンやや回転が遅い気がします。そしていよいよスロー３A、おっとオーバーターン！手をついたけど転倒とされるかどうか……スパイラル、そしてスロー３Loの予定がすっぽ抜けた。ソロジャンプコンビは何とか決めました。SlStかなり足に疲れが出ているところですが、非常によくそろってます。最後にグループ５ラッソーからポーズ。
53.01＋54.64＝107.65 合計166.83 総合４位
うーん、スロージャンプがどちらもうまくいかなかったというのが痛いですね。他の部分がなかなか良かっただけに残念。結局3位を守れずメダルに届きませんでした。
ここでまた「銀盤の注目アーティスト」……いいってば、もう(-_-メ)。
スタジオのアナ二人、今日もめちゃめちゃカミカミですねえ……。
ジャン＆ジャン（CHN）「龍の子孫」
ステップから最初に３ツイスト高い！ソロジャンプおっとダンちゃん転倒！シークエンスになりません。次のスロー３Sこれはもう申し分なし。続けてリフト、非常に滞空時間の長いリフトです。ペアスピンコンビ、ちょっといつもより動きが硬いような……。デススパイラル、おっと、ここで体勢崩してしまいました。スロー３Loこれは決まった！ソロジャンプ３Sダンちゃんがやや危なかったけどなんとか降りた。スパイラルステップ、そしてグループ５リフト、これは非常にきれいです。CiStちょっとそろってないかな。ソロスピン、これも回転が合わない。そして最後のリフトからポーズ。
54.11＋58.64＝111.75 合計175.93 総合３位
今日はやっぱりダンちゃん体調が悪かったようで、滑り終えても苦しそうな表情です。最後まで滑りきったけど、後ですぐ病院に行って表彰式にも出なかったとか……。今大会は、病人・怪我人・アクシデント続出と、本当に大変な大会になってしまいました……。
シェン＆ツァオ（CHN）「タイスの瞑想曲」
最初にソロの３To＋２Toちょっと危なかったけど決めた！イーグルから２Aこれも決まりました。3ツイスト高い！グループ５リフトも流れるようにきれいです。デススパイラルも変わった終わり方です。スピンコンビ見事に揃っています……。ダンスリフトからそのままスターリフトこれもきれい。SlStへの流れも美しいですね……。スロー３Lo高くてきれい！もう一つスロー３Sこれもきれいです！スパイラルからペアスピンコンビ、本当に流れるようです。最後にグループ5リフト、そしてポーズ。
68.13＋66.40＝134.53 合計203.19 総合１位
ああ、本当にきれいです……(T_T)。どこを取っても非の打ち所のない、素晴らしい演技でした！これはもう文句なし、ぶっちぎりの優勝です！
お次はアイスダンス。男性アナ大熊さんはダンスが大好きだそうです……が、ホンマかいな？(^_^;)
解説はもちろん今日も宮本くんです。
グレゴリー＆ペチュコフ（USA）「サラバンド」
最初にダンススピンから入ります。とってもスピードもあってきれい。サーペンタインリフト、これもいいですね。おっとツイズルが乱れた。ステップもていねいに踏んでますがややぎこちないかな。ひとつひとつの動作は大きくて見せ場があります。曲想が変わりました。ダイアゴナルステップなかなかいいですね。さあ終盤、片足のリフトからローテリフトへ、そして足の上にのるリフトきれいに決めて、最後のステップからポーズ。
42.70＋40.40＝83.10 合計135.94 総合６位
なかなか全体にていねいにまとまっていたと思います。もう少し全体の流れがあるともっときれいになるかな……。でも、とってもいい演技でした。
ホホロワ＆ノビツキー（RUS）曲は「アランフェス」いつも思うけどこの衣装、アランフェスというより韃靼人よねえ……(^_^;)。
女性足を180度開いたポーズから滑り出して、ツイズルぴったり合ってます。
倒立のリフト、そしてカーブリフトへ。ダンススピンもスピードもあってきれいです。また片足でのリフト、そしてツイズルを織り交ぜてのダイアゴナルステップ。荒削りなところもありますが、よく音楽を表現しています。終盤のツイズルはちょっとずれました。イナバウアーからのリフト、そしてカーブリフト。非常に姿勢も凝っています。最後のビールマン姿勢でのローテリフト、そしてポーズ。
46.00＋42.03＝88.03 合計141.34 総合５位
うーん、いい演技でした！まだまだ荒っぽいところもありますが、しっかりとしたステップやひとつひとつの身のこなしが、将来性を感じさせます。次の試合ではもっともっとうまくなる予感がします！（*^_^*）
デロベル＆シェーンフェルダー（FRA）「アンタッチャブル」これもどっちかというと、スパイ大作戦といった感じの衣装……(^_^;)。
最初のローテリフト、何気なくこなしちゃいます。股くぐりからステップシークエンスへ。エッジも深くていいですね。ツイズル一回目、ここはきれいです。おっと、二つ目のツイズルは女性がずれた。曲想変わってイザベルさんのやわらかさを生かしたステップ。倒立のリフト、そしてイナバウアーの上でするリフトへ。ダンススピンはビールマン姿勢ですがやや流れちゃいました。また曲が変わってツイズル、そしてカーブリフト。股くぐりしながら滑る難しいステップ、いつもよりスピードがないような……。最後のストレートラインリフト、そしてローテリフト、股くぐりしてポーズ。
44.80＋46.92＝91.72 合計149.00 総合４位
うーん、細かいミスが目立ってしまいました。やっぱりツイズルの乱れと、スピンのトラベリングが気になりますね……。全体の印象はモダンでとてもおもしろいんですけど。
ここでまたまた「銀盤の注目アーティスト」上位3組の紹介です。……いやね、いいんですけどね。情報は正確にお願いしますよ。カナダのマリパトは「トリノに出てない」んじゃなくて、「トリノに出場したけど途中で棄権した」んですから。……まったく、こんなことも知らなくてよく「ダンスが大好き」と言えますねえ……(-_-メ)。
ドムニナ＆シャバリン（RUS）「韃靼人の踊り」
最初のポーズからダンススピン。とてもなめらかできれいです。ダイアゴナルステップもぴったり揃ってます。最初の倒立リフト、そしてシットポジションのリフト。とても安定しています。ツイズル非常によく揃っています！カーブリフトもポーズも安定してきれいです。CiStも滑らかで美しいです。そしてまたカーブリフト。曲が激しくなりました。激しいステップをしっかりと踏んでいます。さあ最後のローテリフト、そしてポーズ。
48.10＋48.07＝96.17 合計156.14 総合３位
うーん、素晴らしい！いや～本当に今シーズンものすごくうまくなりましたね！ほとんどミスらしいミスはありませんでした。これはワールドが楽しみです。
デンコワ＆スタビスキー（BUL）「レクイエム」「ロミオとジュリエット」
最初いきなりツイズルから入ります。まったく互いを見なくてもきれいに揃います。そしてリフトこれも美しい！そして何と言ってもこのエッジの深さ！まったく音を立てないステップです。倒立のリフトからサーペンタインリフトへ。そしてダンススピン、もう場内息をつめて見入っています。ひとつひとつのステップの難度はもちろん文句なしです。見ているだけでとにかく美しい、流れるような滑り。ローテリフト、そしてシットポジションでのリフト、ポーズ。
50.80＋50.32＝101.12 合計161.24 総合１位
ああ、きれい！きれい！本当に素敵！o(T▽T)oデンコワさ～ん！マキシム～！最高！もう一個一個の細かい技なんかどうでもいい、とにかく引き込まれまくってしまう4分間でした！
デュブレイユ＆ローゾン（CAN）「At Last」
最初のリフト、男性がまったく女性の体重を感じてないようなすごいリフトですよね！ローテリフト、そしてリバース。これも流れるようです。ダンススピン、そして優雅なダンス。ツイズルもなめらかです。そしてまたダンスステップ。おっと、二つ目のツイズル、リバースでマリーさんがよろけちゃいました。流れるようなミッドラインステップシークエンス。このあたりではもう、さっきのミスはなかったように感じます。そして大きなローテリフト、最後のステップからリフトへ、そしてポーズ。
48.50＋48.40＝95.90 合計156.34 総合２位
このプログラム大好きです。大人で、お洒落で、小粋なダンス。ラブラブで、まるでエキシビを見ているみたいな……。しかし試合となると、小さなミスが命取りですね。今回はツイズルのミスが惜しまれます。フリー3位で、惜しくも優勝を逃しました。
というわけで、ペアもアイスダンスも全組見られて大満足！（*^_^*）しかし同じ２時間枠、シングルだって無駄な演出がなければ、この時間できっちり全部見せられるはずなのに……(ーー;)。ううう、もう言い出したらきりがない。
とにかく、幸せ～（*^_^*）な気分にさせてもらったペアとダンスのレポでした。ではでは～(^o^)丿
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自己紹介：
1995年阪神淡路大震災に遭う。同年、時実新子に出合い川柳をはじめる。
「川柳大学」元会員、旧公式ＨＰ管理人。
「ゆうゆう夢工房」会員。
雑誌「現代川柳」編集長。
KCC（神戸新聞文化センター）川柳教室講師、朝日カルチャー芦屋教室川柳講師。
2006年8月より神戸新聞川柳壇選者。
2007年秋よりコープこうべ通信講座川柳教室講師。
2009年4月より甲南カルチャーセンター川柳教室講師。
＊神戸新聞2008/1/1～7掲載「源氏物語千年紀 川柳作家とゆく須磨・明石」はこちら
＊大ちゃんのリンクを守ろう！詳しくはこちら
＊リンクの再開・存続が決定しました。
＊大阪のリンクを守ろう！ 詳しくはこちら
＊存続が決定しました。今後ともご支援ご協力お願いいたします。
＊ここに掲載している川柳作品・文章はすべて私のオリジナルです。著作権法に基づき、無断転載ならびに無断引用は固くお断りいたします。
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＊エラリー･クイーン最後の作品、というよりは作品のための梗概「間違いの悲劇」。これが完成した姿を見たかったですねえ……。ほかにもクイーン検察局シリーズとか、パズルクラブシリーズなどが載っていて、なかなか楽しいです♪
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シェン＆ツァオ、ステキですよねえ。競技だということを忘れさせてくれます。ペアはアクロバット的な技があるせいか、男性がどうしても華（女性）支える引き立て役になりがち。でもシェン＆ツァオは違う、二人とも主人公という感じがします。二人があいまってつくる美しい世界にうっとりです。中国の後輩ペアもがんばってはいるけれど、まだまだ修行がたりん…なあんて思ってしまいます。
今季で引退がホントに残念です。
しかし、こちらの競技もジャン（女性）といい、2位かなと思ってたロシアペアといい、具合の悪い人ばかり。
悲しみの街、サンクトペテルブルグ（涙）
Commented on 2006/12/19 Tuesday 18:22:46
by ニルギリ | コメント編集
シェン＆ツァオは本当に素敵なペアになりました。数年前の彼らを思いだすと夢のようです。ダンスにしてもペアにしても、やっぱり上位であればあるほど、「競技」というより「ステージ」という印象になりますよね。
今シーズンは体調不良でまだ１試合しか出ていないパン＆トン、昨シーズンのケガからの復調が遅れている印象のジャン＆ジャン。まだまだシェン＆ツァオの域に達するのは先の話のようです。
ちなみにまだシェン＆ツァオは「引退する」とは言明していないようですよ。ＮＨＫ杯のインタビューは誤訳らしいです。まあ「バンクーバーというと先過ぎてわからない。まずは東京で結果を残すこと」ぐらいの表現だったようで、微妙な言い方ですねえ。できることなら引退を撤回してほしいなあ……。
Responsed on 2006/12/19 Tuesday 20:34:59
by 美輪＠brownycat＠管理者
ペアも体調不良者が続出だったんですね。ペトロワ／ティホノフペアの演技に「どうしたんだろう」と思っていたんですが、こちらで謎が解けました。そんな状態だったとは……折角地元でのグランプリファイナルだったのに。
井上さん達も残念な結果に終わってしまいました。
アイスダンスは迫力のあるツートップ争いでしたね。１位のデンコワ／スタビスキーも２位のデュブレイユ／ローソンも素晴らしかったです。
Commented on 2006/12/20 Wednesday 00:36:16
by Ric | コメント編集
本当に、病人・けが人の多いファイナルでしたね……。マーシャさんは大会1週間前くらいから体調不良だったそうです。そうでなかったらあんなことってない、という演技でしたものね……。
ダンスは本当に見ごたえがありました。マリパトとデンスタ、もうどっちが勝ってもいい！というくらいどっちも好きだし、どちらのプログラムも大好きなんですけど、ここまでハイレベルな戦いはなかなか見られませんよね(*^_^*)。
Responsed on 2006/12/20 Wednesday 04:32:40
by 美輪＠brownycat＠管理者
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