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川柳つれづれblog

*毎日の川柳作品の他、大好きなフィギュアスケートやミステリ、本、映画、その他日々の出来事をつれづれなるままに……。

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川柳2005/1/16

初雪

初雪やあなたは遠い遠い人
言い訳はおよしスルスル旗上がる
探り合う熱いスープを飲みながら
冷蔵庫開けて明日の話など
眠れない夜には猫がやって来る

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川柳2005/1/15

小正月

さみしいと言ってごらんよ揚げ雲雀
このままでいいと時計はうずくまる
マフラーを編んで一途な日曜日
ワンルーム誰にも邪魔はさせませぬ
しっかりと折目を正す小正月

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えんぴつ(2)

「木村剛モノログ横丁」スタッフかわら版で、先日の「えんぴつ」を取り上げていただいた。
KFiスタッフのEKさんは、えんぴつをナイフで削るよう両親にしつけられ、苦労したそうだ。
一方めいてい(酩酊・迷態)記さんは、「ナイフで削れることがむしろ自慢」と語る。
そういえば鉛筆を削るのに、ナイフを使っていたこともあったなあ、と思い出す。
小学校高学年の頃だったかな。手のひらに納まるほどの小さな小刀で、こりこりと削ることが楽しかった。

最初はもちろん、いくら削ってもがたがた。
だけど慣れてくると、だんだんうまく削れるようになる。
先をぴんと尖らせるだけなら、木の部分まで削る必要はない。ただ芯だけ削って尖らせる。
また、木の部分をできるだけ鈍角にすれば、さらに芯は折れにくい。
そうなると電動鉛筆削りで削るよりも、小刀はうんと経済的だった。

それでもだんだん、小刀で削ることが苦痛になってくる。
ちょうど中学進学と重なっていたから、いわゆる「思春期」というものかもしれない。
そうしていつの間にか、小刀を手放して、電動鉛筆削りで削るようになる。
気がつけばあの「ジャーン」という音が、快感になったりして。

高校の頃は美術部にいたから、クロッキー用の4Bの鉛筆だけはナイフで削った。
絵を描く鉛筆は、平たく削らなくてはならない。
細い線を描けるように鋭角に、太い線を描けるように平たく。これは機械ではちょっと無理だものなあ。
こりこりと鉛筆を削り、シャッシャッと輪郭線を描く。
あの頃、クロッキーブックと手を真っ黒にして、何を描いたんだっけ。

今では絵を描くことも滅多になくなり、文字を書くこともワープロ(PC)が当たり前。
手書きでもシャープペンを当たり前のように使って、鉛筆からすっかり離れてしまった。
「手軽さ」「便利さ」を手に入れて、その代わり何かを無くしたような気がしないでもない。

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えんぴつ

高校生の頃。私は奇妙な癖があった。
その「癖」とは、「鉛筆を1ダースいっぺんにおろす」という癖である。

私は大ざっぱな性格だけど、変なところで神経質だ。
鉛筆が尖っていないと気が済まないというのも、その一つである。今でも先が丸くなった鉛筆を見ると、他人の使っているものであっても無性に削りたくなってしまう。
だから自分で使う鉛筆は、必ずピンピンに尖らせていた。

当時私が愛用していたのは、三菱鉛筆のユニである。このケースは、そのままペンケースにも使えたので、特に気に入っていた。
ユニのよさは、丈夫で芯が長持ちすること。シンプルで使いやすいこと。時々安売りの鉛筆なんかも買ったけど、安物はやっぱり折れやすくて駄目だったな。
買うときは必ず1ダース入りの鉛筆を1箱買う。使うときもいっぺんに1ダースの鉛筆を削る。
ノートを取る際は、とがった順に使っていく。少しでも丸くなったら、次に尖っているものに変える。
そして授業が終わると、先の丸くなりかけた鉛筆を、削り機で削る。
そういうわけで、私のペンケースは、いつも同じ柄の、同じくらいの長さの鉛筆がずらりと並んでいた。

同じ鉛筆でも、同じように短くなるとは限らない。
中には折れやすいのか、すぐに先が折れてしまうものもあるし、中で折れているときもある。
また、同じ削り機で削っても、微妙に長さが違ったりする。
それが気に入らなくて、できるだけ同じ長さにしたくて、少しでも長い鉛筆から先に使うようにしたりしていた。
友人たちはそんな私のペンケースを見て、「変わってる」とおもしろがったものだ。

鉛筆をいっぺんにおろすのは、気分が一新されていいなと思っていた。
だから、必ず新学期には、新しい鉛筆を1ダース買ったものだ。
最近はというと、すっかりシャープペンに慣れてしまい、鉛筆を買うことも少なくなった。
久しぶりに、ユニの書き味を味わってみようかな。

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川柳2005/1/13

使い捨てカイロ

雨が降る前にしっかり傘をさす
冬眠の熊を起こしてしまう恋
温かくなるまで猫を抱いている
街灯り眺めて今日を終わらせる
使い捨てカイロでじわじわと火傷

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川柳2005/1/11

人工島

ふらふらになるまで遊ぶ日曜日
百円ショップ何でもきっと手に入る
君を待つ人工島に佇んで
スカートの裾翻す分かれ道
恋人の名前忘れてしまう朝

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川柳2005/1/8

雨しとど

うらうらの天気あなたに逢いたくて
どきどきの次に起こした胃けいれん
まっすぐに咲いてみせます黄水仙
雨しとどみんな忘れてしまいたい
恋心褪せてまだらになってゆく

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川柳2005/1/7

七草粥

しあわせはホットミルクの薄甘さ
間違えた数だけ光るお星さま
セーターが伸びてしまっただけのこと
電車から手を振る君のふるさとへ
黙々と七草粥を食べている

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川柳2005/1/6

霜柱

私にはできないことよゆりかもめ
寝転んで雨になるのを待っている
当たり前みたいに猫の大あくび
あと何歩進めば辿り着けるだろ
しんしんと夜は更け行く霜柱

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川柳2005/1/5

冬の月

一月や急ごしらえの冬支度
寒冷前線君から寄せる季節風
恥ずかしいくらいに君が好きだった
泣かないと決めて見上げる冬の月
マフラーに顔をうずめて歩く道

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プロフィール
HN:
美輪@brownycat
性別:
女性
自己紹介:
1995年阪神淡路大震災に遭う。同年、時実新子に出合い川柳をはじめる。
「川柳大学」元会員、旧公式HP管理人。
ゆうゆう夢工房」会員。
雑誌「現代川柳」編集長。
KCC(神戸新聞文化センター)川柳教室講師、朝日カルチャー芦屋教室川柳講師。
2006年8月より神戸新聞川柳壇選者。
2007年秋よりコープこうべ通信講座川柳教室講師。
2009年4月より甲南カルチャーセンター川柳教室講師。

*神戸新聞2008/1/1~7掲載「源氏物語千年紀 川柳作家とゆく須磨・明石」はこちら

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