*SP*
まずは第一グループから。ペアは組数が少ないので、ほぼ全組紹介されますね。
キャスティール&オコルスキー(USA)全米チャンピオンの登場です。
最初にスピンコンビ、綺麗な姿勢です。ツイストリフト、ここはやや男性が片足になるのが遅かったと杉田先生。スロー3Sはとっても良かったです。ソロジャンプはややバランスを崩したかな。ソロスピンはちょっと回転がずれてしまいました。スパイラル、なかなか変化に富んでいておもしろい。リフトもなかなかいい感じ。デススパイラルはやや姿勢が高いかな。そしてポーズ。
54.51 (31.77+22.74) SP14位
小林アナの情報によれば、女性が風邪を引いていたそうです。「全体にうまくまとめているけど完璧な演技とはいえない」と杉田先生。それでも全米チャンピオンらしく、なかなかいい演技でした!
プラー&ボウナー(FRA)「Take5」白と黒のそろいの衣装。
最初のソロジャンプ、男性が着氷で大きく崩れました。ツイストリフトこれはなかなか。スロー3Loこれも決まりました。ソロスピン、フライングキャメルから入りました。タイミングもよくあわせています。そしてスピンコンビ、リバースも入れてますがとにかくスピードがない。スパイラルもなんというか、ぎくしゃくという印象。リフトは入り方も凝っていてなかなかおもしろい。最後デススパイラルは回転がやや中途半端と杉田先生。
48.60 (28.92+19.68)SP16位
今シーズンは、トリプルツイストの練習中に男性が左手首を怪我して手術したとのこと。ユーロの時はサポーターをしていましたが、ワールドでは外れていました。よく見ると手首に手術の痕が見えますね。
ジャン&ジャン(CHN)「スパニッシュ・キャラバン」ほか
最初にツイスト、高い!完全にキャッチしてから降ろしています。スロー3Loこれも非常にいい!ソロジャンプ3Sも決めた。リフトも入り方は良かったのですが、男性が余計に回ってしまい、これがイリーガルエレメンツとして点数にならない上にディダクションがつくということに……。ソロスピンもスパイラルも、ちょっとスピードがなくてばたばたという印象。そしてペアスピンコンビでフィニッシュ。
57.00 (31.37+27.63-2) SP10位
「このレベルのペアとしては考えられないミス」と杉田先生。本人たちも気づいていたようです。その影響で、次のエレメンツで完全にバランスを崩していたとご指摘が。……いやはや、なんてことでしょう……。昨年のメダリストの二人、大きく順位を落としてのスタートになってしまいました。
続いてはグループ2。なんとこのグループはすべてカナダの選手という、まるで国内選手権です(笑)。
実は今回ペアは、中国のジャッジが交通手段を間違えて会場入りが遅れ、ジャッジを決めるドローの際にいなかったために、ジャッジが一人少ない11人という状況だったそうです。いやはや……。
マルコウ&バンティン(CAN)
最初のソロの3Lo、きれいに決まりました。ツイストはダブルですが、きれいに決めてこれもGOOD。スパイラルも男性の足もしっかり上がっていい姿勢です。ソロスピンはフライングキャメルからシットスピンへのコンビ。ぎりぎり回転を合わせて来ました。そしてペアスピンコンビ、リフトも豪快でいい感じです。スロージャンプも決まってデススパイラル、やや男性のポジションが高いと杉田先生。しかし全体的に非常にいい演技でした!
60.73 (34.66+26.07) SP5位
杉田先生の裏話によると、リチャードコーチは非常に勉強熱心で、杉田先生にもいろいろとアドバイスを求めてきたそうです。その成果がよく表れて良かったですね!(*^_^*)
ラングロワ&ヘイ(CAN)「ミスター・モロトニー」女性は濃いピンク、男性は黒の衣装です。
最初の3Toとても近いところで決めました!ツイストはダブル、でもしっかりと決めてます。無理をしませんね。スロージャンプは3To、これもきっちり。スパイラルはやや男性の足が低いかな?ああ!また天井カメラ!(>_<)もう、ホント撃ち落したい……。ソロスピンはやや回転が乱れました。リフトからデススパイラル、手を持ち替えてレベルを挙げてます。そしてペアスピンコンビでフィニッシュ。
55.96 (32.90+23.06) SP13位
「ちょっと全体の演技にスピードがなかった」と杉田先生。でもソロスピン以外は大きなミスもなく、なかなかいい感じでまとめてきたと思います。
デューブ&デイヴィソン(CAN)「ガリシア」黒のそろいの衣装です。
最初にソロジャンプの前でちょっとバランスを崩しましたが3S決めました。このペアもツイストリフトはダブル。リフトはなかなか良かったのですが最後降ろす時にちょっと危ない感じがしました。スパイラルからデススパイラルへ、流れがあっていい感じですがもうちょっと反りがほしいと杉田先生。スロージャンプ3Loこれは綺麗に決めました!そしてSBSソロスピン、四大陸で怪我をした問題のエレメンツですが、非常に近い位置でしっかり回りました。そしてペアスピンコンビでフィニッシュ。
58.94 (34.46+24.48) SP7位
四大陸のアクシデントから見事に立ち直ってのワールド。「とても好感の持てる、品のある、基本に忠実な滑り」(杉田先生)ですが、ちょっと最初のほうでバランスを崩したためにユニゾンが乱れたのが残念ですね。それでもPBを更新してきました!
第3グループ、ディフェンディングチャンピオンのパン&トンのいるグループです。
ピアトコースカ&クローミン(POL)「」女性は濃い紫の衣装、男性は黒。
最初にソロジャンプ、3To決めました。ツイストリフトはダブルできっちりと。スロージャンプは3Sこれもしっかり決めてきます。リフトからスパイラルへ、ちょっとポーズを取るタイミングがばたばたしてる印象です。デススパイラルはややポジションが今ひとつ。ソロスピンの最後で女性がよろけました。そしてペアスピンでポーズ。
50.18 (30.41+19.77)SP15位
身長差のあまりないペアだけに、男性はリフトが大変だろうと思います。一つ一つのエレメンツはまだまだですが、全体的にはまずまずのまとめかたでPB更新でした。
シュデク&シュデク(POL)「」黒と赤のそろいの衣装です。
最初のスロージャンプ、完全にコントロールできたと杉田先生も絶賛。ソロジャンプは3To、うーんマリウスが両足でステッピングアウト。ソロスピンもちょっと回転が乱れましたが最後はしっかりと合わせてきました。ツイストリフトは3回転。そしてペアスピンコンビはバックアウトからチェンジして。スパイラルはマリウスの足がやや曲がっているのが気になります。リフトはスタンダードですがいつ見ても非常に安定していて美しい。最後のデススパイラル、ちょっと姿勢が高いかな。
57.23 (31.77+25.46) SP9位
非常にやわらかくて調和もあるのですが、どうも本調子とは思えない演技でした。まさかこのとき、翌日に思わぬ事態が待っていようとは思いもしませんでした……。
パン&トン(CHN)「」水色と白と青のそろいの衣装。
最初に3To、落ち着いて決めました。ツイストはトリプルでしっかり空中でキャッチ。スロー3Loもう申し分のない高さと伸びです!スパイラルの姿勢も足の高さまでしっかりと合っていて美しい。ソロスピンもなかなかきれいです。リフトは入り方も独創的です。デススパイラル手を持ち替えて、ペアスピンコンビでフィニッシュ。
66.75 (37.30+29.45) SP3位
いや~非常にいい演技です!それでも本来の出来からしたら、動きに切れがないのはやはりパンの病気のせいでしょうか。しかしディフェンディングチャンピオンの名に恥じない、素晴らしいSPでした!
グループ4はウクライナのペアからです。
ボロソジャー&モロゾフ(UKR)アルビノーニの「アダージォ」黒地に赤スパンコールのそろいの衣装。
最初に3To、男性がステッピングアウト。ツイストはトリプル、高さもあって素晴らしいです!スロー3Loこれもバッチリ決まった。リフトも綺麗ですね。スパイラル、エッジが変わっても滑らかな感じでいいですね。女性の姿勢が美しいです。デススパイラルはやや姿勢が高いかな。ソロスピンはフライングキャメルからシットスピンへ。ペアスピンコンビに入るときややバランスが乱れましたがうまくまとめてフィニッシュ。
57.62 (32.28+25.34)SP8位
「男性が力強いから、SPよりもFSのほうが力を発揮するペア」だと杉田先生。どうやら杉田先生は、パワーのあるペアがお気に入りのようです(笑)。
サフチェンコ&ショルコビー(GER)「マラゲーニャ」もうお馴染みの黒と赤の衣装です。
最初にスロージャンプ、高さも飛距離も文句なし。ソロジャンプもタイミングも質もバッチリ。ツイストはややランディングが悪かったかな。リフトはそれこそ素晴らしいとしか言いようがありません。デススパイラルのバリエーションも非常にいい。ペアスピンコンビ、そしてソロスピンコンビ。ちょっと回転がずれました。スパイラルは二人でやっているとは思えないほどの揃い方。そしてポーズで場内大歓声です!
67.65 (37.70+29.95) SP2位
直前に中国ペアが素晴らしい演技をして、これだけプレッシャーのかかる中で、これだけ素晴らしい演技をするというのがすごい。PB更新で、ヨーロッパチャンピオンとしての面目を見事に保ちました!
井上&ボールドウィン(USA)「The Soul of Spain」こちらもお馴染みの黒と濃いブルーの衣装です。
最初にまずはソロジャンプ、2Aしっかり決めました!そしてスロー3Aは残念ながら転倒!……また画面右端を白い紙が隠しました……なんなんだ、いったい(>_<)。スパイラル、ジョンの足も見事に上がって綺麗です!ツイストはダブルできっちりと。ソロスピンはバックから入って非常にきれいなユニゾンです。リフトも見事でデススパイラルからペアスピンでポーズ。
59.50 (34.65+25.85-1) SP6位
うーん、スロー3Aが決まっていれば……と思わずにはいられません。「形の上では女性の転倒というのが目立ちますが、ミスの原因は男性のほうにあるケースが多い。今回もちょっとスローする方向が中に入ってしまって、ランディングがインサイドになってしまったから」と杉田先生。やはり投げるほうと降りるほう、二人の協力あっての技ですものねえ……。
最終グループです。
川口&スミルノフ(RUS)「」悠子さんが水色、サーシャが黒と水色の衣装です。
ソロの3Toこれは素晴らしい!「完全にプラスの評価ですね」(杉田先生)3ツイストはややキャッチが甘かったかな。肩に乗ってしまいました。スロー3Lo危なかったけどなんとか降りた。リフトからソロスピン、組んで間もないとは思えないほどいいユニゾンです。スパイラル、そしてデススパイラルへ。これも姿勢が非常に美しい。そしてペアスピンコンビでフィニッシュ。
62.07 (35.02+27.05)SP4位
お互いに三人目で素晴らしいパートナーに巡り合えたペア。悠子さんが怪我をしていた間、リフトの相手もつとめたというタマラコーチ(笑)。キスクラでもPB更新で、三人揃って非常に嬉しそうです!
ムホルトワ&トランコフ(RUS)「」女性はオレンジ、男性は黒の衣装です。
最初にソロジャンプしっかり決めて、ツイストはダブルですがやや低いかな。スロージャンプ、スパイラル。姿勢もロシアらしく美しい。ソロスピンのユニゾンもいいですね。リフトは降ろし方も凝ってます。デススパイラル、ちょっと女性の姿勢が高い。ペアスピンはややスピードがない感じです。
56.14 (31.69+24.45) SP12位
今年はコーチを何度も変えたというペア。ロシアチャンピオンとして臨んだ大会でしたが、女性の足の怪我の影響からか、SPは今ひとつパッとしなかった印象があります。
シェン&ツァオ(CHN)「ロマンサ」そろいの黒に赤のアクセントの入った衣装。
最初にソロジャンプ、3To文句なしです。スロー3Loこれも素晴らしい!スパイラル、二人の足の角度もきっちりと合っています。そしてデススパイラル、ソロスピン。難を言えばここだけがちょっとユニゾンが乱れて、二人の間隔が開いてしまうのよね。ツイストリフトの高さ、キャッチの確実性!そしてリフトの入り方も降ろし方も非常に凝ってます!最後にペアスピンでポーズ。
71.07 (39.50+31.57) SP1位
いや~、さすがさすがという演技!SPからすでにスタオベが起こっています。これはもう、文句のつけようがない素晴らしさですね。PB更新、もちろん断然トップです!
ペトロワ&ティホノフ(RUS)「サラバンド」ブルーを基調としたロシアらしい衣装。
最初に3ツイスト、きっちり決めた。ソロジャンプは3Toややシェイキーです。スロージャンプ3Loステッピングアウト。ソロスピンはやや間隔が開きすぎかな。スパイラルからリフトへ、ちょっとランディングが乱れた。デススパイラル、ペアスピンコンビで曲から完全に遅れてフィニッシュ。
56.36 (27.94+28.42) SP11位
うーん、やはり体調が悪いのが明らかにわかる、不本意な演技です。流れも悪い、回転も危ない、スピードもない……。元チャンピオンのペアとしては信じがたい、まさかまさかのSP11位という結果になってしまいました。
*FS*
さあ、生で見たペアFS。RS席の私が間違って映ってないか気にしつつ(笑)、しっかりとチェックして参りましょう。
フリーは5番滑走からです。
キャスティール&オコルスキー(USA)「」
最初に3ツイスト、きっちり決めた。そしてスロージャンプこれは両足。ソロジャンプもやや着氷がシェイキーです。ソロスピン、アップライトのタイミングが合いません。リフトはラッソー、これはなかなか。デススパイラルはSPよりは姿勢もきれいです。スロージャンプ、3Loちょっと流れが悪かったけどうまく降りました。おっと、ソロジャンプシークエンスで男性が跳べません。ステップもやや動きがぎこちない。リフトからスパイラルへ、そしてまたリフトへ。なかなか凝ったリフトです。最後ペアスピンは姿勢が今ひとつという感じ。
84.49 (42.72+41.77) 合計139.00 総合12位
女性はSPの前から胃腸風邪で熱もあったとか。どうもそれが影響しちゃったんでしょうね……。「全体に流れがない、スピードがない」(杉田先生)難しいリフトをやっているけど、それ以外の要素がどうも減点が多くて残念な出来でした。
ピアトコースカ&クローミン(POL)「」黒地にぎっしりスパンコール、二人そろいのヘヴィメタ風の衣装。
最初に3To決めた。続いてジャンプシークエンス、これは乱れてしまいました。ツイストはダブル。そしてデススパイラルややスピードがありません。リフトもちょっとぎくしゃくして回転に入るのが遅れました。スロージャンプは3Lo両足着氷。リフト、アクセルラッソーはランディングで肩にタッチしてしまいました。スパイラルはよく足も上がっています。グループ5のラッソーもスピードがない。スロー3Sは決めてソロスピン、これはよく回転も揃っていました。SlStはあまりフットワークがよくないと杉田先生。最後のペアスピンもスピードが出ないままでフィニッシュ。
88.80 (49.90+38.90) 合計138.98 総合13位
「一生懸命プログラムを滑ってるという感じですが、もう一つペアとしての滑りまで行っていない」(杉田先生)やはりエッジが浅いのと、スピードがないのとで、やはり得点が伸びるところまではなかなかいきませんねえ……。
ラングロワ&ヘイ(CAN)「」グレーのグラデーションの衣装。
最初に2A決めた。スロー3S非常にきれいに決めました。ツイストはダブル、やはり安全策です。アクセルラッソーも非常に綺麗です。ソロジャンプコンビネーション、ちょっとタイミングがずれましたがこらえた。SlStミラーを織り交ぜて曲の雰囲気もうまくとらえています。ソロスピンもなかなかいい感じです。トゥラッソーからキャリーリフトへ、そしてきれいにランディング。スロージャンプ3Fこれはお手つき。スパイラルは非常にスムーズできれいです。グループ3のリフト、そしてデススパイラル、手の持ち替えをしてペアスピンでフィニッシュ。
104.05 (57.66 +46.39)合計160.01 総合10位
うーん、最後のほうでスピードが落ちたかな。でも丁寧にひとつひとつの技を決めて、うまくまとめた印象です。ソフトなムードをうまく出して、全体的にとってもいい演技でした!
プラー&ボウナー(FRA)「」白地に黒とオレンジのちょっと変わった衣装。
最初にソロの3To、二人ともミス。3ツイスト、これは非常にきれいでした。ソロジャンプシークエンス、タイミングが完全にずれてます。ラッソーリフトもやや動きが悪い感じです。そしてスロー3Loステッピングアウト。デススパイラルのバリエーションはまずまず。スパイラルからのラッソーこれも回転が悪い。うーん……。スパイラルはスピードもあってなかなかいいです。スロー3Sこれもステッピングアウト。ソロスピンも回転が合いません。SlSt、そしてスターリフト、ペアスピンでフィニッシュ。
82.71 (42.76+39.95)合計131.31 総合14位
うーむ、全体に動きが鈍くてどうしちゃったんだろう……という演技。とにかくスピードもないしミスが多くて気持ちも↓という感じです。杉田先生も「ペアとしてのユニゾンがまるでなっていない。非常に悪い出来」と厳しいご指摘でした。
第3グループ。本当はここにペトティホが入るはずだったのよね……(T_T)。残念ながらティホさんが内臀筋を痛めたということで、FSの前に棄権してしまいました。会場内にいても、アップが始まるまでまったくこういうことはわかりませんでした。解説ラジオを手に入れていれば、こういう情報もしっかりとキャッチできたんでしょうね……。
そしてウォームアップ中に今度はシュデク夫妻にアクシデント。マリウスがものすごく痛そうに足を押さえて、ドロタさんはコーチにしがみついて号泣。……まさか、まさか……と不穏な空気が漂っていました。
ムホルトワ&トランコフ(RUS)「」黒地に白の羽根のついたような衣装。
最初にソロジャンプシークエンス、第一ジャンプで女性がシングルになってしまいました。ダブルツイストこれもランディングが悪い。ソロジャンプ2A今度は男性がステッピングアウト。ラッソーリフトはまずまずです。スロー3Loかなりシェイキーですがなんとか頑張りました。スパイラルはなかなかいい感じですがちょっとスピードがないかな。スロージャンプ3Sこちらは決めてきました。ノーハンドのスターリフト、そしてデススパイラル。「全体に動きにシャープさがない」(杉田先生)確かにちょっと動きが硬いですね。フライングキャメルからのソロスピン、途中で回転がずれました。SlSt、そしてラッソーリフト、ペアスピンコンビでフィニッシュ。
94.29 (49.02+45.27)合計150.43 総合11位
「やはり前半にミスが続いたためか、全体にスピードがなく流れがなかった」と杉田先生。ロシアの国内選手権の後で女性が怪我をして練習できなかった間に「やや体が大きくなった」(杉田先生)つまり太ってしまったということですね。一人の一つのミスが二人の全体のユニゾンを壊してしまう。本当にペアは難しいですね……。
ジャン&ジャン(CHN)「龍の子孫」去年と同じ衣装です。
最初に2Aから3Toへのコンビネーション、セカンドジャンプで二人ともミスしてしまいました。ツイストリフトはもうさすがさすがという感じです。そしてスロー3Sこれも高さも飛距離も十分です。トゥラッソーからキャリーリフト、そしてペアスピン。デススパイラルちょっと男性の姿勢がよくない。もう一つスロージャンプ、やっぱり高さも飛距離も十分です。ソロジャンプ今度は二人ともきっちりと決めた!スパイラル、そしてアクセルラッソー。この二人にしてはスピードがありません。ステップはClSt、ペアには珍しいと杉田先生。ソロスピンコンビよくそろえてます。そして最後にリフトでポーズ。
116.39 (62.30+55.09)合計173.39 総合5位
うーむ、この二人にしてはまだまだ……という演技でしたが、それでもSPのミスからよく立て直してきたと思います。今シーズンはどうも元気がなかった二人、来季はぜひともしっかりと調整して、大暴れしてもらいたいと思います。
それにしてもハオくん、ホント去年よりハンサムになりましたよね~、NOMA-IGAさん(笑)。
そしてここでシュデク夫妻の棄権(T_T)。名前をコールされても出てこない二人に、場内から拍手で応援です。やがてリンク中央からみんなに挨拶。地元のユーロ選手権でメダルを獲って引退する予定だったのを押して日本のファンのために東京まで来てくれたのに、こんな結果になってしまうなんて……本当に本当に悲しかったです……(T_T)。
第4グループ。ここには怜奈ちゃんたちがいます。
「スヌーピーが好きでかわいらしい女の子だった」と杉田先生が怜奈ちゃんの思い出話を披露。「それが世界で初めてスロー3Aを決めて、歴史に名前を残したんですからね」と感慨もひとしおといった感じです(*^_^*)。
ボロソジャー&モロゾフ(UKR)「オペラ座の怪人」女性は白、男性は黒の衣装です。
最初のポーズから女性の柔軟性を十分にアピール。3Toからのシークエンス、男性がちょっと危なかったですがなんとかこらえました。そして非常に高くて美しい素晴らしいツイスト。3Sもばっちり決めました。完全に片手で持ち上げるリフトからの変化。そしてラッソーリフト、スロー3Toと技をばしばし決めていきます。ソロスピンもまずまずそろってます。そしてスロー3Loこれはちょっとお手つきしちゃいました。スパイラルは女性の姿勢の美しさが際立ちます。リフトは非常に凝った難しい技。デススパイラルからのバリエーション。ステップでまたまた天井カメラ……(>_<)いらん!最後はペアスピンでフィニッシュ。
116.00 (63.21+52.79)合計173.62 総合4位
いや~いい出来でした!細かいミスがいくつかありましたが、とにかく全体的にとっても綺麗で、プログラムの雰囲気をよく出していて素敵な演技でした(*^_^*)。
マルコウ&バンティン(CAN)「ラムール」女性は白にオレンジ、男性はオレンジに臙脂の衣装です。
最初に3Toから3Toへのシークエンス、ややバランスを崩しましたが持ちこたえた。2ツイスト、そしてスパイラルこれは杉田先生も絶賛。ソロ2Aは男性転倒。ペアスピンコンビ、アクセルラッソーは降ろし方も一工夫。ダンスリフトからスロー3Loステッピングアウト。もう一つラッソーリフト、そしてスロージャンプ3S今度はやや危なかったけどなんとかこらえました。ソロスピンこれは速い回転でよく合わせてきました。バリエーションリフトはなかなか良かった。SlStちょっと男性が疲れてきたかな。少しもつれたような感じになりました。最後はデススパイラルでポーズ。
106.52 (54.95+52.57-1)合計167.25 総合6位
うーん、大きなミスが二つあったのが痛い!「彼らの力からしたらややユニゾンが乱れてしまったのが残念ですね」(杉田先生)やはり前の組がいい演技をしただけに、意識してしまったのでしょうか……。
デューブ&デイヴィソン(CAN)「」ジェシカさんブルーの衣装、ブライスは黒一色です。
最初に2ツイスト。そしてソロジャンプシークエンス2Aから2A決めました。ラッソーリフトはノーハンドで綺麗です!スロー3Sこれも決めてきました。デススパイラル手を持ち替えて、ソロジャンプ3Sこれは男性ダブルになって転倒してしまいました。ステップインラッソーは流れもあって綺麗です。そしてSBSソロスピン、あのアクシデントのあったエレメンツもしっかりと決めました。おっとスロー3Lo転倒、もったいない!スパイラルで場内拍手が起こります。SlStはミラースケーティングから。そしてグループ3リフトからキャリーリフトへ。ランディングも凝ってます。ペアスピンコンビ、リバースしてポーズ。
105.65 (56.27+51.38-2)合計164.59 総合7位
全体的に流れの美しい、とても綺麗なプログラムでした。2回の転倒がなければ、もっともっと上にいけたでしょうね。「二人のやる難しさですね。相手を見てしまって自分もバランスを崩してしまう」(杉田先生)それでも怪我と恐怖を乗り越えて、よく頑張りました!
井上&ボールドウィン(USA)プッチーニのセレクションから
最初は3Toおっと怜奈ちゃんが両手をついた。2ツイストやや高さがない。グループ3リフトは綺麗です。デススパイラル手を持ち替えて、ソロスピンコンビはやや回転がずれました。後半に入ってペアスピンコンビ。ラッソーリフトも綺麗です。そしていよいよスロー3A、また転倒!「ちょっと慎重になりすぎましたね」(杉田先生)スパイラル、もう一つスロージャンプこれも転倒。そしてソロジャンプも回転不足。SlStからラッソーリフトで音楽から遅れてポーズ。
104.47 (55.13+52.34 -3)合計163.97 総合8位
うーん、やはり怜奈ちゃん、体調が悪かったとしか思えません。転倒の際に痛めたらしく、キスクラではずっと腰を押さえていました。スロージャンプが二回とも決まらなかった上にタイムオーバー……。おそらく現役最後のワールドは、本来の力からすればかなり不本意な出来になってしまいました。
いよいよ最終グループ。ここに川口さんたちがいるという、本当にうれしい驚きでした。
サフチェンコ&ショルコビー(GER)「」
最初にスロージャンプ、ランディングがやや悪い。ソロジャンプはロビンがステッピングアウト。ツイストリフトは非常に綺麗です。そしてラッソーからキャリーリフトへ。「ちょっと硬くなってるのかもしれません。ヨーロッパ選手権の時のような滑らかさがないですね」(杉田先生)しかし次のスパイラルはとっても美しいです!そしてイーグルからラッソーリフト、これも決まってます。スロー3Loこれは素晴らしい。おっとソロジャンプシークエンスが2Aのところシングルになってしまいました。ソロスピンもバランス崩してます。ああ、また無意味な天井カメラ(>_<)!リフトは非常に綺麗です!最後デススパイラルからペアスピンコンビでフィニッシュ。
119.74 (59.93+59.81)合計187.39 総合3位
うーむ……やはり緊張してしまったのでしょうか。あの素晴らしかったユーロから比べたら、かなり悪いできばえとなってしまいました。一つ一つのエレメンツは素晴らしいのですが、どうも流れがないというかユニゾンが悪いというか……。
シェン&ツァオ(CHN)「タイスの瞑想曲」
最初の3Toから2Toへのコンビネーション決めた!イーグルからの2Aもバッチリです。トリプルツイストも申し分なし。アクセルラッソーからのバリエーションも素晴らしい。デススパイラルはややポジションが悪いと杉田先生。ソロスピンはややずれちゃいました。この二人の唯一の欠点ですね。ダンスリフトからバリエーションリフトも素晴らしい。SlStは技術を超えてます。そしてスロー3Loもう素晴らしいとしかいいようがありません。さらにもうひとつスロー3Sこれも完璧!スパイラル、そのままペアスピンコンビ。最後リフトでポーズ。
132.43 (65.29+67.14)合計203.50 総合1位
いや~素晴らしい!本当に素晴らしかった!場内総立ちです!今でもツァオはジャンプの時足が痛むということですが、そんなこと微塵も感じさせませんでしたね。あの会場で、生でこの演技を見られた幸せを、今改めて思います。本当に感動、感激、感涙の演技でした!
川口&スミルノフ(RUS)「」
最初にソロジャンプシークエンス、二人とも乱れてセパレートジャンプになってしまいました。ツイストも肩にかかった。ソロジャンプ2Aこれは決めましたが三つ目のジャンプ扱いになるためノーカウントです……。リフトはバリエーションもあってなかなかいいです。スロー3Sこれは綺麗に決まりました。デススパイラルは二人とも姿勢が低くて美しい。アクセルラッソーちょっともたついたかな。もうひとつスロー3Loうーん着氷乱れた。ソロスピンはかなりずれてしまいました。SlStはなかなかいい感じです。スパイラルも悠子さんの柔軟性をよく生かしてます。最後のペアスピンちょっとバランス崩してしまいました。
101.55 (47.89+53.66)合計163.62 総合9位
うーん、ジャンプのミスが……。シークエンスで間に余計なステップが入ったために、二つのジャンプがノーカウント。それも2Aが0というのは痛いです……。残念ながら、東京でのメダルはなりませんでしたが、まだ結成して1年。まだまだこれから伸びていくペアだと思います。来シーズンはいい結果が残せますように!
パン&トン(CHN)「オペラ座の怪人」
最初に2Aから2Aへのシークエンス、ややバランス崩したけど決めました。続いてソロジャンプ3Toこれも決めた。ツイストこれは高くて綺麗です!さあスロージャンプ、これも高さと飛距離がある素晴らしい出来です!曲想が変わってステップからソロスピン、ばっちり揃ってます。ラッソーリフトも美しい。そしてもう一つスロージャンプこれも決めた!スライドしてトゥラッソー、これも綺麗です!うーんSlStまた天井カメラが……(>_<)。本当に無意味です、この天井カメラ。スパイラルで顔のアップも無意味です。頼むから、普通に演技してる選手の全身を映してください。ペアスピン、そしてリフトでポーズ。
121.71 (61.65+60.06) 合計188.46 総合2位
いや~素晴らしい!シェン&ツァオには及びませんでしたが、それでも体調の悪い中、これだけのクリーンプログラムが出来るなんて……。本当に素晴らしかった!この演技を生で見られて幸せでした!(*^_^*)
最後にシェン&ツァオのインタビュー。
シェン「最初にチャンピオンになった日本で、またチャンピオンになれて嬉しいです」
ツァオ「今回日本で世界チャンピオンになれたことを喜んでいます。これが最後になると思います。日本の友人たちに心から感謝します」
そして二人で日本語で「ありがとうございました」
小林アナの情報では「とても疲れているので、長い休養が必要。少なくとも一年は休養します」とのことですが、もしかしたらまた復帰するかも、という可能性を残したコメントだったようです。うーん、バンクーバーにも出てくれたら嬉しいですね!(*^_^*)
一方怜奈ちゃんは、「パートナーにはまだ相談して無いけどこれで最後にしたい」と引退を表明。川口悠子さんは「残念だけど国際大会2戦目にしてはよくやったかな」。二人とも、日本での大会で大いに会場を盛り上げてくれました。ありがとう!
今回は、ロシアがメダルなしという、歴史的な結果になってしまった大会でした。しかしこれは「それだけ全体のレベルが上がったということ」(杉田先生)でもあるし、ペアの勢力図が変わったということでもあります。ロシア、アメリカ、カナダ、ドイツ、ウクライナ。来季はどこのペアが伸びてくるか、本当に楽しみです!
というわけで、Jsports東京ワールド放送、ペア編でした!(^o^)丿
[1回]
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冷静に競技を見ているつもりでも、過去の栄光であるとか、選手が乗り越えてきた困難を思うと、目頭が熱くなります。
観戦前、生で見るペアは、アクロバティックで迫力があるに違いないと思っていて、もちろんそうでしたが。それよりも二人の間にある信頼関係や、お互いに対する深い思いやりにひどく心をうたれました。トップ選手であればあるほど、そんな風に見えました。
私見ですが、アイスダンスの「個性的な男と女のドラマ」というおもしろさとは、ずいぶんと違うものだと思いました。
そして、それを極めたのがシェン&ツァオ、技もすごいんだけど、なんて優しさに満ちているのだろうと、生で見られて本当に良かったです。
Commented on 2007/04/12 Thursday 10:07:55
by ニルギリ | コメント編集
>ペアにも様々なドラマがありましたね!
本当に、とってもドラマティックでした。
どの選手も自分の力を尽くそうと精いっぱい頑張って、でもなかなかパーフェクトな演技というのはできない。しかも自分ひとりではなく、二人で演じるという難しさ。ほんのちょっとの心の乱れが二人のユニゾンを壊してしまう……。カップル競技は大変です。
そんな中で会心の演技ができたシェン&ツァオと、体調が悪いなりにしっかりとミスを最小限にとどめることができたパン&トン。やはりトップの選手はすごいなあと思います。
>冷静に競技を見ているつもりでも、過去の栄光であるとか、選手が乗り越えてきた困難を思うと、目頭が熱くなります。
そうなんですよね。今回、メダリストたちはもちろん、失敗を恐れずに3Aに挑んだ怜奈ちゃん&ジョン、国際大会2戦目での最終組となった川口さん&サーシャ、そして思わぬアクシデントに泣いたペトティホにシュデク夫妻……みんなみんな、来てくれてありがとうと伝えたいです。
>私見ですが、アイスダンスの「個性的な男と女のドラマ」というおもしろさとは、ずいぶんと違うものだと思いました。
うふふ(*^_^*)。アクロバティックでありながらも、決してそれどまりではない。お互いを思いやる気持ちや信頼感がまた、技とは違った次元で感動を呼ぶ。そういうところがまた、ペアの魅力なんですよね。
Responsed on 2007/04/12 Thursday 17:13:06
by 美輪@brownycat@管理者
まだ録画を見ていませんが、ロシアの衰退は寂しい限りです。
ロシア代表に日本人を使う時代は想像できなかった・・・
小林さんはいいですね。
でも世の中には塩がいいという人もいるようなのでまあ好き好きということで・・・
それにしても、女子SPの日の「塩バナー」にはひっくりかえりました。
Commented on 2007/04/12 Thursday 21:02:40
by えっくす | コメント編集
>まだ録画を見ていませんが、ロシアの衰退は寂しい限りです。
>ロシア代表に日本人を使う時代は想像できなかった・・・
本当にねえ……。まさかこんな時代が来ようとは。トトマリ時代はつい去年のことなのにねえ……。
やはり次代をになうはずのオベスラが、順調に伸びなかったのが大きいですよね。ロシアの混迷はまだまだ続きそうです……。
>小林さんはいいですね。
>でも世の中には塩がいいという人もいるようなのでまあ好き好きということで・・・
いるんですよね、不思議なことに……(^_^;)。
やっぱり最低限のお願いとして、演技中は黙っていてほしい。それだったら演技の前にポエムするのは許しましょう。演技の後のリプレイでもやっていい。でもとにかく、演技中にしゃべくるな!やたらと絶叫するな!選手の名前を間違うな!と、声を大にして言いたいところです……。
>それにしても、女子SPの日の「塩バナー」にはひっくりかえりました。
わははは(^◇^)。噂には聞いてました(笑)。明日の放送でしっかり確認いたしますね……って、画面に映るんだろうか(笑)。
Responsed on 2007/04/12 Thursday 23:28:23
by 美輪@brownycat@管理者
すみません、驚きのあまり、出てきちゃったけど、言葉がない・・・(じぁ何で出てきたのか?つ、つい・・・)
でも、男子FSは、フジのも何度もリピしています。
だって、西岡アナの、実況に乗せられて、ついこっちも、盛り上がっちゃうんだもん・・・
Commented on 2007/04/12 Thursday 23:25:22
by ザルツ | コメント編集
>ええっ?塩バナー?
>すみません、驚きのあまり、出てきちゃったけど、言葉がない・・・(じぁ何で出てきたのか?つ、つい・・・)
ええ、どうやらあったらしいですよ。塩原バッシングのバナー……。
まあ心あるファンはみな内心思ってることですが、しかし良識のあるファンは、いくらなんでもそんなことまではしませんわね(苦笑)。
>男子FSは、フジのも何度もリピしています。
>だって、西岡アナの、実況に乗せられて、ついこっちも、盛り上がっちゃうんだもん・・・
あららら(笑)。
いや~私は未だにフジの放送はほとんど見てないんですよね。あの時の感動が違うものになってしまいそうで……。でも選手インタビューのところなんかは、こっそりリプレイしています(笑)。
ちなみにJsportsの男子生放送は、SP後のインタビューはあったけど、FS後のものはないのよね。多分今夜の放送ではあったと思うけど、書いたとおりのアクシデントにより録画できてませんので、このあたりは来週確認しようと思ってます(笑)。
Responsed on 2007/04/12 Thursday 23:34:07
by 美輪@brownycat@管理者
すみません、塩バナーに反応してしまいました。(^^;
私は会場で、見かけましたヨ。ジャッジ席の反対側に掲げられてました。23日女子SPの日です。女子SP前半までありましたが、アイスダンスの頃、渡辺&木戸さん達が滑る頃に取り払われてました。あのままじゃ、TVに映るぞって思ってヒヤヒヤしてました。
フジの放送はほとんど見ていないのですが、きっと映ってはいないだろうと思われます。って、フジはそんなもの映せませんよね。(^^;
Commented on 2007/04/13 Friday 23:19:10
by まりりん | コメント編集
お久しぶりです!(^◇^)
>私は会場で、見かけましたヨ。ジャッジ席の反対側に掲げられてました。23日女子SPの日です。女子SP前半までありましたが、アイスダンスの頃、渡辺&木戸さん達が滑る頃に取り払われてました。あのままじゃ、TVに映るぞって思ってヒヤヒヤしてました。
うわ~そうでしたか!
……おかしいなあ、私もその時間帯には会場にいたはずなんですが……(^_^;)。まるっきり覚えてない。きっと席に着くなり疲れてうたた寝していた時間ですね。
>フジの放送はほとんど見ていないのですが、きっと映ってはいないだろうと思われます。って、フジはそんなもの映せませんよね。(^^;
まあ無理でしょう(^_^;)。映してくれたら「これぞジャーナリズムの真髄」と思うところですけどね~。
Responsed on 2007/04/14 Saturday 08:01:54
by 美輪@brownycat@管理者
さすがにフジには映っていなかったでしょうけど。。。
mixiのアンチ塩コミュの方々がやったそうです。
「沈黙は金 塩原恒夫 私にもください沈黙の勇気 塩のポエムにまいっちんぐ」でしたっけ?
撤去されて翌日返してもらったそうです。
担当者は「お気持ちはよくわかります。おそらくみなさん同じ気持ちだと思います。
でも競技である以上選手以外の名前が書いたバナーは設置しておくことはできません。今度設置したら退去して頂きます」と紳士的に言われたとか・・・
だから少しはおとなしかったのかな?と思いましたが。。。
Commented on 2007/04/13 Friday 23:35:38
by えっくす | コメント編集
>さすがにフジには映っていなかったでしょうけど。。。
>mixiのアンチ塩コミュの方々がやったそうです。
>「沈黙は金 塩原恒夫 私にもください沈黙の勇気 塩のポエムにまいっちんぐ」でしたっけ?
うわ~(^_^;)。かなりきついですねえ……。
こりゃさすがにフジもよう流さんわなあ……。
>撤去されて翌日返してもらったそうです。
>担当者は「お気持ちはよくわかります。おそらくみなさん同じ気持ちだと思います。
>でも競技である以上選手以外の名前が書いたバナーは設置しておくことはできません。今度設置したら退去して頂きます」と紳士的に言われたとか・・・
「みなさん同じ気持ち」とは担当者の方も、粋なことをおっしゃいますね!
しかしやはり、行きすぎは行きすぎ。見事な対応だったと思います。
>だから少しはおとなしかったのかな?と思いましたが。。。
ポエムおとなしかったんですか?(←まだフジの女子をチェックしていない私)へええ。それは別の意味で、見てみたいですねえ(笑)。
ま、これを機会に、フィギュアの実況は西岡アナに完全に委譲していただきたいですね。
Responsed on 2007/04/14 Saturday 08:06:15
by 美輪@brownycat@管理者
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